ザ・リッツ・カールトン京都 宿泊記 (2019年夏)
2019年の夏にザ・リッツ・カールトン京都に宿泊した際の宿泊記です。
宿泊当日は前泊していた〈ウェスティンホテル京都〉からタクシーで移動。大勢のスタッフが車寄せで待機していました。
到着すると玄関で冷たいレモネードをいただきました。
ロビーまで案内していただきしばらく待機していると、別のスタッフが見えて部屋へ案内してくれます。
こちらのホテルは部屋でチェックインするようで、特にフロントデスクで手続きすることはありませんでした。
客室
今回はマリオット Bonvoy ポイントで2泊予約しています。
案内された部屋は「ラグジュアリー」でした。
荷物の方が先に届いていた事に驚きました。
モバイルチェックインを済ませていたので、クレジットカードのインプリントもされず、部屋の説明をしていただきました。
なお無料宿泊で予約出来るのは「デラックスルーム」となりますが、どうしても鴨川沿いに宿泊したかったので、事前に有料で「ラグジュアリー」へアップグレードをお願いしていました。
正規料金での差額分程度のアップグレード料金でした。
今回は繁忙期だったためか、ここからさらなるプラチナ特典アップグレードは残念ながら叶いませんでした。
有料でしたがアップグレードした事で窓越しに鴨川が眺められ、京都での滞在がさらに心残るものになりました。
ベッドサイドにはブルートゥースのオーディオで〈チボリ〉のものがありました。
部屋からベッドルームへの廊下にコーヒーマシンやミニバーがあります。
便利なネスプレッソ
引き出しにアルコールとリキュールが綺麗に収納されています。
カトラリーやアイスペールは〈クリストフル〉のものでした。
ソファー脇には緑茶と茶器がセットされています。緑茶は〈一保堂〉のものでした。
水回り
風呂場は洗い場も広く、壁の模様が綺麗に浮かび上がるような照明になっています。
体を洗うボディタオルも他のホテルとは一線を画すクオリティでした。
鏡に一部テレビ埋め込まれていて、湯船に浸かりながらテレビを観れます。
この日はテレビ放映していた、千と千尋の神隠しを鑑賞。
アメニティ
シャンプーやボディソープは〈Asprey〉のブランドですが、京都の〈しゃぼんや〉の石鹸があります。
しゃぼんやの石鹸は2泊目の補充はありませんでした。
どのアメニティも上質でした。
ちなみにクリーニングは素敵な和紙で包まれて返って来ました。
ウェルカムアメニティ
こちらのホテルはスイーツが充実しています。
ウェルカムフルーツでは桃と巨峰をいただきました。
またウェルカムスイーツとしてマドレーヌとジェリービーンズがありました。
さらにピエールエルメのポップコーンも。こちらは〈リッツキッズ〉での子供連れ限定のアメニティだそうです。
それから宇治抹茶煎餅も。
ターンダウン時にあられを戴きました。
2泊目は別のアメニティとなり、マカロンとダルマ落としがありました。これらも恐らくリッツキッズの特典と思われます。
朝食
こちらのホテルを語る上で朝食を語らないわけにはいかないですね。
2019年8月時点ではマリオット Bonvoy プラチナ会員には無料提供されていました。
1Fの〈ラ・ロカンダ〉でビュッフェで提供されています。
ここで朝食を食べる多くの人がこの〈ピエール・エルメ〉のクロワッサンに期待しているのではないでしょうか。
バターの風味がリッチだけど重たくなく、サクサクで美味しくいただきました。
イスパハンが有名ですが、シトロンもなかなかいけます。
シュリンプサラダが特に美味しく、2日ともお代わりしました。
卵料理は黄味が濃厚な卵を使って、エッグベネディクトや、
オムレツ、
スクランブルなど、いろいろ対応してくれます。
ビュッフェといってもワサワサしておらず、落ち着いてゆっくりと頂けて、朝から至福の時でした。
ちなみに今回は夏場の長期旅行だったので、朝食前に鴨川の対岸にあるコインランドリーへ行って洗濯機を回し始め、朝食後に戻るとちょうど乾燥まで終わっていて、とても便利でした。
地元の方も活用しているので、空きがあったのは幸いでした。
プール
プールにもお邪魔しました。
コース分けされていないですし、ジャグジーも兼用なのでガッツリ泳ぐプールではないです。
時間帯によっては少し混んでいましたが、プールサイドで寛いでいる人が多かったです。
脱衣所は狭いですが、ペットボトルの水や上質なスキンケアが用意されていて、とても良い空間でした。
アクティビティ
我が家はサイクリングとミニチュア日本庭園のアクティビティに参加しました。
早朝サイクリングは朝6:30集合です。
鴨川沿いを南に下りまずは東福寺に寄りました。
その後は伏見稲荷で折り返し、ホテルに8時頃戻りました。
早朝は夏でも鴨川沿いが涼しく、また伏見稲荷も参拝客がほとんどおらずおススメです。
ミニチュア日本庭園は、ホテル専属の庭師の方にレクチャーを受けながら作成しました。
出来上がった作品はお部屋に運んでくださいました。
総括
期待して訪れると大したことない施設も多いですが、評判の通りの素晴らしいホテルでした。
値段が高いですが、それでもまた泊まりたいと思わせるホテルです。
ただし鴨川ビューでなかったら評価が分かれるかもしれません。
spgアメックスカードについて
今回はbonvoyポイントでの無料宿泊でした。
spgアメックスカードを所有することで、入会時、カード決済時に、またカード付帯のエリート会員としてもボーナスポイントが付与されて、所有前よりもかなり早くポイントが貯まるようになりました。
今回は事前に有料でアップグレードを確約しましたが、ゲーム感覚でアップグレードを楽しむのも良いかもしれないです。
またレイトチェックアウトは、プールなどホテルの施設を満喫するためには欠かせない特典です。
もっと早くspgアメックスに入会していれば良かったと後悔しているくらいですので、シティホテルに宿泊する事がお好きな方にはおススメのカードです。
spgアメックスの入会を希望するようであれば既会員からの紹介がおススメです。紹介から入会した場合、条件(3ヶ月以内に10万円の決済)をクリアすればボーナスポイント36,000が付与されます。
ご連絡頂ければ紹介申込み専用サイトへのリンクをお伝えしますので、メッセージにてお知らせ頂けますでしょうか。お待ちしております。
夏の京都3泊4日家族旅行 - 2日目
台風は寝ている間に通り過ぎたようだが、まだ厚い雲に覆われている。
今日は貴船で川床を予約しているので、どんな状況か気掛かりだ。
とりあえず朝ご飯を食べに行くことに。
7:30、改装中の朝食会場となる宴会場に着くと、先客は1組しかいなかった。
その後もさほど人は入って来なかった。
老舗の雰囲気の食器類。
朝食を食べていたところ川床料亭から電話があり、増水で館内での飲食になるとの事だった。キャンセルしようかと思ったが、2日後であれば席が確保できるとのことで調整してもらった。
妻が今回の旅行で一番楽しみにしていただけに良かった。
今日から3日間は同じくマリオット系列の〈ザ・リッツ・カールトン京都〉に世話になるので、その前に南禅寺界隈を散策することに。
ホテルから徒歩で15分弱で到着。
とても威厳があるが、地元の人が散歩していたり、のんびりしている。
門の上部へと続く急な階段。
まさに「絶景かな、絶景かな」と石川五右衛門気分を味わっていると通り雨が。
あっという間に止んだ後に快晴。
ここに来たからには水路閣も外せない。
早くに色付いた紅葉が綺麗だ。
以前来た時は水路沿いにホテル方面に帰れたのだが、調査中で立入禁止になっていた。
日が出てきて急に蒸し暑くなり、ホテルに戻ると汗だくだった。
シャワーを浴びてチェックアウト。
荷物を預けて昨日行けなかった宇治に行くことに。
姉と2人で単身赴任の父を訪ねて関西旅行をして以来、かれこれ30年振り。
宇治川もかなり増水したみたい。
平等院鳳凰堂は残念ながら改修のため内部へは入れず。
それでも美しい姿を見れたので再訪して良かった。
さて再びホテルに戻り、荷物をピックアップしてタクシーで〈ザ・リッツ・カールトン京都〉へ移動。
今回、Bonvoyポイントで2連泊となる。
部屋は鴨川ビューを差額で確約した。
あわよくばスイートへアップグレードされないかななんて思っていたがさすがに甘かった。
色々ウェルカムがあって、果たして何がプラチナ特典か分からなかったが、子供連れだと〈ピエールエルメ〉の非売品ポップコーンを貰えるようだ。
鴨川沿いの部屋は「ラグジュアリー」というルームタイプで、スタンダードな「デラックス」よりも若干広そうだ。
しかしこちらのホテルは差額を払ってでも鴨川沿いにする価値は十分あると思う。
差額でちょっとしたホテルに一泊できる料金だけど、部屋に入った時の感動は全く異なると思う。
今日はあとは五山送り火の鑑賞だけなので、ホテルステイを満喫するべくプールへ。
ここは空間を楽しむプール。
ジャグジーも兼ねていて、横から水流がありなかなか真っ直ぐに泳げなかった。
プールサイドでのんびり過ごすのも悪くない。
送り火は20時からなのでその前に腹ごしらえ。
ホテルから至近の中華〈鳳泉〉へ。
京都では割と有名な町中華とのことで、18時過ぎに着いたが15分くらい待った。
春巻が美味しかった。
からしそばが名物らしい。
からしが練ってあるのを知らず、嫁さんは困惑してた。
ちょっとせわしなく食べる必要があるが、ローカル感が良かった。
さてさて、ホテルへ戻り20時前から部屋を暗くしてスタンバイ。
「大」だけでなくて別の文字も見たいとは思ったが、せっかく鴨川沿いの部屋なので、部屋から寛ぎながら鑑賞した。
ちなみにホテルスタッフに聞いたところ、出町柳の方まで行けば、隙間から「妙」、「法」がちらりと見えるかもしれないとのことだった。
20時きっかりにポツポツと点灯開始。
徐々に明るくなってくる。
点灯時間はおよそ20分くらいとのこと
曇っていたが、雲の隙間から満月も覗いた。
これからも伝統を絶やさないで続けて欲しい。
ウェスティン都ホテル京都 宿泊記
2019年8月に宿泊したウェスティン都ホテル京都の宿泊記です。
spgアメックスカードの年次更新特典としていただいた Bonvoyポイントを利用しての宿泊です。
当日朝、京都駅のサテライトカウンターに荷物を預けて、手ぶらで観光し、15:30ころチェックイン。
五山送り火のタイミングだったので、ロビーにディスプレイが飾られていました。
チェックイン時にプラチナ特典としてウェルカムギフトか1000ポイント選べました。
ラウンジアクセスがあるので、ポイントを選択。
改装工事中につき、客室に向かうのにエレベーターを乗り換える必要がありました。
なんとなく、だいぶ前に宿泊した志摩観光ホテルを彷彿とさせる、昔ながらの大箱ホテルの香りが漂う。
動線が複雑なので、案内していただかないと客室へは到達できないですね。
アサインされたお部屋は7階の南禅寺が見えるお部屋。バルコニー付きでした。
プラチナ特典として1ランクのアップグレードでした。
改装中なので、この上のランクになるとスイートルームしかないので、想定の範囲でした。
客室
お部屋はちょっとミッドセンチュリーな雰囲気を醸し出す不思議なテイスト。
そこそこの広さです。
テレビは大画面でベッドからもよく見える。
ただDVDプレイヤーはありませんでした。
残念ながら空気清浄機をオンにするとキョーレツな匂いを放っていました。
キャビネットには冷蔵庫とミニバー、セーフティボックスが設えてあります。
コーヒーはillyのものでした。
洗面所
ボウルは一つですが脱衣所自体は広々としています。
トイレに扉がないので、3人での利用だとちょっと不便。トイレはセパレートにしてほしいです。
アメニティはウェスティンオリジナルのものが用意されています。
お風呂は洗い場があり、お湯も自動で止まる仕様。
ビルトインでレインシャワーもあります。
壁や床の質感も良かったです。
クラブラウンジ
改装中、一時的に8Fの客室をエリート会員向けにエグゼクティブクラブラウンジとして解放しています。
客室といっても二間続きでかなり広さです。
飲み物はコーヒー、紅茶。それからペリエやソーダ類もあります。
スナックとしてはクッキーや果物がありましたが、ちょっと寂しい感じ。
カクテルタイムになるとビール、ワインやリキュールが並びます。
さらに小鉢で料理も提供しており、種類も豊富。
カクテルタイムの時間以外は閑散としていました。
冬に予定している新装クラブラウンジの営業を見据えてメニューなどテストしている感じでした。
朝食
レストランも改装しているため、朝食は宴会場せの提供になります。
結婚披露宴みたいな雰囲気でした。
宴会場ですが、エッグステーションもあり、悪くはなかったです。
意外にもハラルフードのコーナーにあったマサラ(チキンカレー)が美味しかったです。
その他
京都駅〈みやこみち〉にサテライトコンシェルジュがあり、荷物を預けてホテルへ回送してもらえます。
逆にチェックアウト後の荷物もサテライトコンシェルジュに送ることが可能です。
サービスは有料ですが、利用の価値はあると思います。
京都駅とホテル間はシャトルバスが出ています。
ホテルのある蹴上方面の足は、京都駅から地下鉄で乗換えが必要なので、シャトルバスがおススメです。
ホテルから京都駅方面であれば、三条京阪もしくは祇園四条でも降りれるのも便利でした。
総括
京都が誇る老舗ホテル。
関東で生まれ育った私は都ホテルと言われてもイマイチイメージ湧きませんが、おそらく地元のランドマークとして長年愛されてきたのだと思います。
躯体自体どことなく懐かしい雰囲気を醸し出していましたが、改装で一皮剥けるか楽しみなところです。
繁華街から離れているので観光客の多い喧騒から離れてゆっくりしたい向きの宿泊客にはオススメです。
spgアメックスカード紹介します
今回はbonvoyポイントでの無料宿泊でした。spgアメックスカードを所有することでポイントが加速して貯まるようになりました。
またゴールドエリートのステータスの付与やレイトチェックアウトは、ホテルステイを快適なものにしてくれます。
もっと早くspgアメックスに入会していれば良かったと後悔しているくらいですので、シティホテルに宿泊する事がお好きな方にはおススメのカードです。
spgアメックスの入会を希望するようであれば既会員からの紹介がおススメです。紹介から入会した場合、条件(3ヶ月以内に10万円の決済)をクリアすればボーナスで36,000ポイントが付与されます。
ご連絡頂ければ紹介申込み専用サイトへのリンクをお伝えしますので以下のフォームで連絡先のメールアドレスのみお知らせください。
夏の3泊4日京都旅行 − 1日目
台風が接近してるタイミングでの出発となったものの、東海道新幹線は新大阪折返しの間引き運転での運行となったので、旅程を変更せずに済み一安心。
車内では子供と地図帳を見ながら車窓を眺めたりして過ごしていた。
10:30頃、定刻通りに京都駅に到着。
1泊目は〈ウェスティン都ホテル京都〉にspgアメックス の継続特典で宿泊。
まずはウェスティンの京都駅のサテライトコンシェルジュに旅行鞄を預けた。
有料(300円/1個)だがホテルまで回送してくれる上に、京都駅はなかなか空きロッカーがないので便利。
手ぶらになったので早速、京都探検。
昼にはちょっと早いけど、前から行きたかった駅近のラーメン屋<新福菜館本店>に向かったところ、既に行列が出来ていた…
今日は時間があるので並んでみることに。だいたい30分弱で入店。
2階に案内されて着席して5分ほどでやってきた。
真っ黒なスープに
真っ黒チャーハン
麺は柔らかめ。何かで京都は柔らかい食べ物の文化と読んだ記憶がある。
チャーシューがめちゃくちゃ美味い。
真っ黒だけど、醤油の尖った感じもなく、あっという間に完食。
雲行きが怪しく、風も強くなってきたので、八坂〜祇園界隈を散策してホテルまで行くことに。
まだ清水寺は修繕の囲いがされているので、なかなか訪れる機会なかった六波羅蜜寺に行くことに。
こちらには教科書にも出る空也上人の像がある。
仏像は撮影禁止だったが、口から阿弥陀仏を吐き出す彫刻とご対面。活き活きしていて、動き出しそう。
六波羅を後にして八坂方面に足を向け、こちらも前から気になっていた二寧坂のスターバックスに。
景観に配慮した佇まい。
台風の影響か、全く並ばずに入れた。
畳席のある二階席はさらに和の空間が。
唯一無二のスタバ、近所にこんなお店が欲しい。
コールドブリューアイスコーヒーでしばし涼んだが、京都っぽく抹茶パフェが食べたくなり、甘味処を調べたところ、祇園に良さそうなお店を発見したので早速伺うことに。
開店したばかりの〈ハードロックカフェ京都〉に行きたかったのでついでに、立ち寄ってピンバッチを購入した。
その後目と鼻の先にある、甘味処〈ぎおん小森〉で休憩。
自分は抹茶ババロアパフェを頂いた。
抹茶アイスに始まりクリームやらババロアやら幾重にも重なりそれぞれのハーモニーが良い。
子供が注文したわらび餅もとても上品でおススメ。
妻はあんみつを頼んでいた。
白川のほとりに建っていて窓辺にはもみじが植えてある。
紅葉の時期にまた来たい。
台風の影響か、どこもお客さんが少なくてスムーズに回れる。
ここからホテルに徒歩で向かうことに。
途中で知恩院の三門前を経由して
〈ウェスティン都ホテル京都〉に到着。
改装工事中で、客室に行くにもエレベーター乗り継ぐために一苦労。
それにしてもでかいホテルである。躯体自体がだいぶ古そうなので、中途半端に改装するよりも建て替えてしまっても良さそうだけども…
特典予約なのでもともと最下グレードだったが、東山が一望できる眺望のいい部屋にアップグレードしてもらえた。改装中で部屋数も限られているので、アップグレードされただけでも良しとしよう。
風がかなり強くなり、今日はこれから観光は難しそうなのでエグゼクティブクラブのラウンジへ伺った。
コーヒーをいただきながら、森見登美彦の小説「熱帯」を読んでいたら、「蹴上の高台にある大きなホテル」との記述が。まさにここのことである。
そうこうしているうちにカクテルタイムになった。
ビュッフェでちょっとしたつまみが並ぶ。
種類も多くて食事前のつまみにちょうど良く、夕飯に祇園の焼肉店〈天壇〉に伺うことにしていたので控えめにして退席。
ロビーは送り火の飾りが綺麗だった。
焼肉〈天壇〉は東京にも何店舗かあって以前から気になっていたので、ちょうどいい機会だった。
予約していなかったが待たずに入れた。
とりあえず盛合わせとカルビを注文。
どれも良かったが、特にサーロインが美味かった。
一日中いろいろ食べていたので、あまり食べられず。代わりに小5男子がいっぱい食べていた。
タクシー拾ってホテルに戻り、台風情報チェックして就寝。
明日の貴船の川床心配である。
東京マリオットホテル滞在記(2019年7月) ー クラブラウンジのある品川宿
ひょんなことから1人の時間ができ、近場でプラチナ特典を満喫出来そうな東京マリオットにおひとりさまで宿泊することに。
通学のために東海道線で眼の前を毎日通過していた時はあまり気に留めていなかったですが、1990年に竣工とのことでだいぶ以前から建ってたのですね。
品川駅のシャトルバス乗り場に着くと、意外にも利用客が多い。半数くらいは近隣住民の利用という印象。
東京マリオットホテルにチェックイン
土日は朝晩関係なく送迎バスが20分に一本なので、どうしてもバスの到着するタイミングでフロントデスクが混みあいます。
5組ほど並んでいましたが、幸いエリートカウンターは手続き中の先客のみで、後方で待っているとすぐに別のスタッフが寄って来て手続きしてくれました。
レイトチェックアウトの要望を聞かれたので、最大の16:00でお願いしてみましたが、あいにく稼働率が高いとの事で、15:00までとなりました。
またウェルカムアメニティの案内があり、ドリンクとスナックのルームサービスかポイントかの選択制という事でしたが、今回はラウンジで色々頂く予定なのでポイント選択。
プラチナエリートの特典は以下の内容でした。
部屋はデラックスの予約でしたが、高層階にアップグレードしましたとのこと。
部屋への案内をするか聞かれましたが、忙しそうなのでお断りしました。
高層階スーペリアコーナールームの紹介
アサインされた部屋に行ってみると角部屋でした。
ちょっと埃っぽいなぁ。
品川駅ビュー。東京タワーも見える。そして建設中の高輪ゲートウェイ駅も。
こうやってみると品川〜北品川の立体構造が良く分かる。鉄道ファンには堪らないのかな。
ちなみにアップグレードしたと言われたものの、後日調べてみると、このコーナールームはスーペリアみたいなので、部屋の広さとしてはダウングレードじゃないかとも思うんですが、どうなんだろう。
レイトチェックアウトの影響かもしれないですが、まぁ1人だし、かなり安く取っている上にラウンジアクセスもあるので、文句はなしです。
フロアマップはこんな感じでした。
建物の形がユニークなので角部屋は隅切りされていて狭く部屋の廊下も無駄に長い。
部屋のアメニティ、コーヒーはネスプレッソ。
TWGのお茶は色んな種類がある。ホテル全体的にTWG推し。
枕元にコンセントや照明スイッチがあって使いやすい。
また部屋にwifiルーターがあって、共用のwifi遅い場合はこちらを使えと。滞在中、仕事でちょっと重たいファイルのDLする事があって、こちらを使いました。
風呂場は洗い場のないタイプ。あまりバスタイムを愉しむような感じではなかったです。
アメニティは他のマリオット共通の〈THANN (タン)〉
良い匂いだけど、メイド・イン・チャイナなので、路面店で売っているようなラインではないんでしょうね。
北品川〜天王洲〜品川を散策
さて一通り部屋を確認したので、出掛けます。
なかなか訪ねるチャンスのない北品川界隈と、天王洲あたりを散歩しようと決めていました。
ホテルの外周はジョギングコースとなっており、裏手はちょっとした庭園になっています。
すぐ脇はJRが通っており、新幹線が間近に。
北品川の商店街に出ました。
銅板貼りの建築の金物屋さん発見。
お店の奥からは歴史を感じる匂い。趣きある。
すぐ先にある煎餅屋の<あきおか>さん。
名物の品川巻きと、ピーセンを購入。
商店街は飲食店が多い感じだけど、居酒屋が多いのか、結構シャッターが閉まっていて、唯一賑わっているのはキャンドゥ。
しばらく歩くと天王洲に到着。
天王洲フェスを開催してました。
美味しそうなものが色々ありましたが、この後すぐラウンジに行くので我慢。
アムステルダムの再開発地区みたいな感じ。
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橋を渡って品川駅方面へ。
品川の港南口にはほとんど行った事なかったですが、広大な食肉市場があるんですね。
写真撮影禁止との注意書きがいたるところにありました。私は覗きたいとも思いませんが、動物の命、それを預かる色んな仕事があって私たちが食事にありつけているんだなぁ。
そうこうして品川駅に戻り散歩終了。
クラブラウンジ
18:30頃、26Fのラウンジへ
カードキーで入室できます。
特に部屋番号も聞かれる事なく、ほぼ満席でしたが、たまたま空いた席に着座。
家族連れは少なく、ボッチの人もそこそこいました。
ビール、ワイン、スパークリングワイン、その他リキュールなど。
ビュッフェはシャルキトリーやカップサラダ、野菜スティック、ホットミールなど。種類も豊富で補充も充分。
今夏はホテル全体でハワイをテーマにしているようで、メニューにハワイアン・タコスっていうのがありました。
プルドポークをタコシェルで包むスタイル。
一口サイズの鴨のパイ包みなんかもあり、結構凝った料理が並んでいる。
この後、1Fのダイニングに下りてサンドイッチでも頂こうと思っていたが、読書などしているうちに腹が膨れ、結局ケーキまで堪能して部屋に戻りました。
シャワー浴びてダラダラして、そのまま睡眠。
朝食
7時頃起床。
混むと嫌なのでさっさと朝ご飯食べに行こう。
朝食は1Fのラウンジ&ダイニングGにて。
結構早く来たと思ったけど、かなり賑わっている。
そして席の間隔が狭くて、出入りし難い。
卵料理はオーダー制。エッグステーションで注文したのを出来上がり次第届けてくれます。
卵の焼き方、トッピングを選べるので、わたしはスクランブルエッグにチーズトッピング。
スクランブルエッグは半熟でお願いしたけど、結構硬かった印象です。
ドーナツプレゼンテーションがユニークでした。
新聞読みながら
なかなか家ではゆっくりと朝食を摂れないので、とても貴重な時間になりました。
チェックアウトまでホテルにお籠り
午前中は仕事をして過ごし、昼前にプールへ。
1Fに下りて別棟のフィットネスに向かいます。
会員制フィットネスということでどのくらい豪華なのかと思いきや、かなり設備が古い。
プールとプーロのみ利用で30分ほど。そそくさと退散。
25mを4本泳いだだけでかなり疲れました。
26Fのラウンジへ向かい、飲み物とキットカットで小腹を満たして、読みかけの「宝島」を読了させ、チェックアウトしました。
なかなか悪くないホテルでした。ただプールに年齢制限があったり、家族でホテルでのんびりしたい方には向かず、どちらかというとビジネス向きかなと。
ニューヨーカー気取ってオイスターバーへ
帰り道、空腹だったので久しぶりに品川駅の〈グランドセントラル オイスターバー〉へ。
お一人様でもここのカウンター席なら全然気にならない。店の雰囲気も本店に似ていて、むしろこちらの方がニューヨークっぽさを味わえる。
国産、アメリカ産と注文しましたが、特にアメリカ産の<ファットバスタード>という品種が美味かった。
たまにはこうして一人で過ごすのも悪くないなぁと感じた週末でした。
シェラトン・グランデ・トーキョーベイ 宿泊記(2019年)
暦で10連休となった2019年のGW、ディズニー帰りに舞浜のシェラトン・グランデ・トーキョーベイに宿泊した際の宿泊記です。
プラチナエリート会員としての宿泊ですので、最新のエリートベネフィット合わせて記しておきます。
現地へはクルマで向かいました。
朝、家族をディズニーシーで下ろし、自分はクルマをホテルの駐車場に停めてから開園待ちに合流しました。
1時間前から開園待ちしたお陰で、お目当てのトイストーリーマニアのFPもゲットでき、ビッグバンドビートも観れて大満足。20時過ぎにパークを後にしました。
モノレールではベイサイドステーションに向かってぐるっと半周以上する事になるので、タクシーを利用しました。
ディズニーシーのタクシー乗り場からピッタリ1000円でした。
メインエントランスから入ると目の前がエリート会員用のデスク、左手後方が一般のカウンターになります。
エリートデスクに向かうと、すかさずスタッフがやって来ました。
とても手早くスムーズに手続きやエリート特典の説明を進めてくれるのですが、こちらは疲労で頭が追いつかず…
待っている人もなく空いていたので、もう少しゆっくりと説明してくれても良かったかなぁ。
客さばきが肝心な大型ホテル、普段から素早く処理して行列を作らないような訓練されているのだと思うので、致し方ないですね。
客室
さてアサインされた部屋に向かいます。
予約はアプリで最安値で予約していましたが、プラチナ特典でアップグレードされて11Fのクラブフロアになりました。
フロアマップはこんな感じ。
トリプルですが4ベッド対応できる部屋で、スペースは申し分なし。
ただし煌々と光る家庭用シーリングライトのせいで非日常感にかける。
また、ベッドボード上のコンセントが1箇所しかなく、電話の充電に不便でした。
洗面所から居間が覗ける仕様。
イマイチ使い途が解らず…
ライティングデスクは大きさ充分。
しかし卓上にコンセントなく、イマドキの仕様ではない。
ミニバーまわり。
プレスに入れて抽出するレギュラーコーヒーが、クラブルームのアメニティの一つだそうです。
浴室は洗い場付きで便利です。
ただ2世代前と言った印象で重厚感に乏しい。
シャンプーなどのバスアメニティは大きなボトルでした。
洗面所。こちらも重厚感がない。
個人的にはボディタオルがあるのが嬉しかったです。
お手洗い。
客室からの眺めはパークビューでした。
以前ヒルトンに泊まった時、オーシャンビューが意外と良かった記憶がありますが、シェラトンはバルコニーに出るとディズニーシーよく見えますね。
プラチナ特典
クラブレベルに宿泊する事で、写真のような特典がありました。
この他にプラチナメンバー特典として、以下がありました。
ウェルカムギフト(2名分朝食/ポイント/お菓子のいずれか)
子ども朝食無料
子どもアイス無料(15時-17時)
駐車場無料(チェックイン当日朝からから出庫まで無料でした)
ディズニーリゾートの駐車場代は休日ですと3000円かかるので、駐車場無料はかなり有難いですね。
クラブラウンジ
今回の滞在ではクラブラウンジは夜9時頃と、昼12時頃利用しました。
夜は19時以降(ビールは20時まで)はアルコールがなく、お菓子もキスチョコ、クッキー、飴といった甘いものしかありませんでした。
昼に利用した時には、デニッシュやマフィンがあり小腹を満たせましたが、やはり甘いものしかなかったです。
その他
ロビーにゲーム(プレステ)が設置されてていて、誰でも無料で使用できます。
20時以降、ロビーフロアのカフェ・トスティーナでリーズナブルなお弁当類が売られていました。
なお薬局、売店がありますがアルコール類はこれらのカフェで購入する必要がありました。
ヒルトン東京ベイとの比較
昨年宿泊したヒルトン東京ベイでは、ゴールド会員でも朝食無料(2名分)、駐車場無料となり、コンビニもかなり大きい規模です。
さらに朝食時に会員優先レーンがあり、朝食の待ち時間のストレスがありません。
今回のシェラトンでは朝食に20分並びましたので、シェラトンでもエリート会員への待遇が期待されます。
個人的にはゴールド会員での比較であれば迷わずヒルトンを選ぶところです。
総括
シェラトンの名前のホテルにはかなり久しぶりに泊まりました。
部屋の雰囲気など重厚感がなく、また内装などに年季を感じましたが、だいぶ前に予約していたためかなりリーズナブルに泊まれたので文句はありません。
ただRack Rateで同じ部屋に泊まるか言われたら、ノーと答えます。
クラブフロアのある旧館より新館の方が私にはモダンで良いかもしれません。
ウェスティンホテル東京の龍天門で飲茶オーダーブッフェ
先日、ウェスティンホテル東京の龍天門で、平日限定の飲茶オーダーブッフェを楽しんで来ました。
こちら開催は平日昼、しかも13:30以降とかなり限定されます。また、LOは開始から60分で、あまりのんびりとは出来ない感じ。
ウェスティンホテルですが、日比谷線の恵比寿駅からはちょっと遠く、歩いて15分ほど掛かります。予約時間ギリギリになってしまったので、タクシーで向かいました。
近距離でしたが運転手には特に嫌がられることなく、570円で到着。
龍天門はロビー入ってすぐの階段を上がった2階に位置します。
ここはクラシカルかつ煌びやかで重厚感があり、お気に入りのホテルの一つです。
階段を上がると目の前が入り口です。
今回はwebからオンライン予約してあり、特典で中国銘茶がセットになります。一組で一種類のみ選択可能です。
小学生の子どもが烏龍茶が良いとの事で、オーソドックスに凍頂烏龍茶にしました。
メニューは点心の他、炒め物、ご飯類も少し選べます。
まずはアミューズから。
キューブ状にした棒棒鶏とキクラゲ、それと漬物。
スタッフが6種類の日替わりの点心をワゴンで運んでくる、点心ワゴンからも選べます。
ワゴンは滞在中2回ほど回って来ましたが、それぞれ内容が少し異なりましたので、本当に色んな種類の点心を楽しめます。
ワゴンで回ってきた海老を茄子で挟んだものと、スペアリブが特に美味でした。
レタス入りチャーハンも焼きそばも美味しく大満足のランチでした。
また平日にチャンスがあれば伺います。
気になるお会計ですが、ボンヴォイのプラチナエリートステータスを持っているため20%オフとなりました。
ただし、特典があるオンライン予約の場合はディスカウント適用できないとのこと。
スタッフの方が計算してくれて、ボンヴォイ プラチナ割引を使った方が安くなるという計算になり、結局お茶代を別で支払うことにしました。
ちなみにビュッフェは子供料金はありませんでした…
割引でサービス料(13%)と消費税が帳消しになるという感じですね。
ちなみにspgアメックスを持つだけでゴールドエリート会員になれるので、その場合15%割引が適用されます。
ホテルで飲食が多い人は、宿泊せずにもベネフィットがあるのでspgアメックスはオススメのカードです。
メッセージ頂ければ、カード入会の紹介しますのでご連絡ください。