軽井沢マリオットホテル宿泊記 (2020年1月)

2020年1月に宿泊した際の内容となります。

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徐々に日本国内でも新型コロナウィルスの報道が騒がしくなってきた1月中旬、軽井沢マリオットホテルに宿泊しました。

宿泊当時はspgアメックスの恩恵で、マリオット bonvoy のなんちゃってプラチナエリートのステータスでした。

 

今回は最安のモデレートツインを予約しましたが、初めてベストレート保証(BRG)が成功し、かなりお得な料金になりました。

以前の宿泊時はエリート会員でなかったので部屋のアップグレードなどなく、モデレートツインは手狭でイマイチだったので、再訪を躊躇っていましたが、プラチナ特典を受けたいということもあって足を向けることに。

 

自家用車で国道18号(軽井沢バイパス)から敷地に入り手前の建物の車寄せに停めると、予約はノースウィングに入っているとのこと。この時点でアップグレードを確信しました。

 

【エントランス・ロビー】

ノースウィングのエントランス。

フォーレ時代の建物を改装したメインウィングと比べてモダンでおしゃれ。

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ロビーはそれほど広くないですが、スッキリとした様子。

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【客室】

アサインされた部屋は1階の温泉露天風呂付プレミアルームでした。相当なアップグレードです。

 

ドアを開けると三和土があり、靴を脱ぐようになっています。

玄関からほんの少し先が寝室・居間となり、片袖に洗面所とトイレが配置されています。

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居間の反対側が浴室。

1階の客室は露天風呂になっています。

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2階の客室もほぼ同じ構造のようですが、浴室からバルコニー側がガラス張りになり、露天ではないようです。

 

自宅で寛ぐような雰囲気が心地よい。

しかしながら、部屋の乾燥が凄まじかったので、加湿器は事前にお願いしたほうが良いです。

 

【浴室】

ノースウィングの特徴はこの浴室。

温泉が引かれていて、先述の通り1階の客室は露天風呂です。

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手前にはシャワーが備えられていますが、冬場はこのシャワー室も寒かった。

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バスアメニティはマリオットお馴染みのTHANN。ただし詰替ボトルのものです。
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【洗面所】

あまり重厚感なく手狭で、可もなく不可もない、なんとなく汎用なマンション仕様といった感じ。

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アメニティは一通り揃ってます。
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トイレも清潔で良い。
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【その他】

ベッドの反対側にクローゼット、キャビネットがあります。クローゼットが質素で扉がないのはスキー客のことを考えた仕様なのかなと…
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キャビネットにはコーヒー、紅茶、湯沸かし器など備えております。

コーヒーは地元のミカドコーヒーのドリップパック。

ネコも杓子もネスプレッソの昨今、地元を大事にする姿勢は評価できます。

(紅茶はTWGでしたが、それはそれで有難く頂きました)

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【エリートベネフィット・ラウンジ 】

2020年1月時点のプラチナ以上のベネフィットは写真の通り

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夕飯前、ラウンジを少し楽しみました。
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お酒は千差万別。しかし名古屋のマリオットには劣りますね。
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おつまみも地元のお菓子から、
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煮込み料理など。全体的に和を前面に出してます。

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食事代わりにされている宿泊客もいらっしゃったと思います。

 

【朝食】

プラチナエリート特典で、朝食をいただきました。

同じくプラチナエリート特典として子供朝食無料の特典も適用されました。

 

和食には現地のものを使うというこだわりがあるようです。


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浅野屋のパンも一部使われており、美味しくいただきました。

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【総括】

以前の宿泊時はリニューアル直後で不備が諸々ありましたが、その後オペレーションも安定しているようです。

軽井沢の外資系ホテルとしては〈旧軽井沢KIKYOキュリオ・コレクションbyヒルトン〉があり、我が家はこちらがお気に入りですが、実は大浴場は温泉ではないのです。

気兼ねなく温泉に浸かりたいのであれば、今回の客室も選択肢となりますが、若干価格設定が高く、気軽には泊まれないですね。

むしろ箱根の〈ハイアット リージェンシー箱根〉ならば、温泉もあり宿泊客全員向けのラウンジもあるわけですし、リピートはしないかなぁ。

 

とはいえ、小さいお子さんがいる家族や、温泉への移動が大変な方とかをお連れの旅行者にとっては、お部屋に露天風呂があるっていうのは最高の選択肢なのではないかとも思いました。

 

しばらくするとプリンスホテルが大リニューアルを遂げますし、塩沢湖の辺での森トラストの開発など、東京から気軽に足を運べる軽井沢エリアの開発がますます気になるところです。