ハイアットリージェンシー箱根 リゾート&スパ デラックスツインルーム宿泊記
金曜日、休みを取ってハイアットリージェンシー箱根へ。
久しぶりのドライブ旅行を計画した際、今年オープンした〈ホテルインディゴ箱根強羅〉も候補にしたものの、行き慣れたハイアットを選択。
子供が小さかった頃は毎年のように伺いましたが、3年振りの訪問になりました。
自家用車で到着すると、スタッフがすぐに出迎えに出てきました。
予約はスタンダードなゲストルームツインでしたが、前日にアプリで予約確認すると、デラックスツインルームの表示。
レセプションではアップグレードには触れられなかったものの、部屋は別棟と伝えられたのでアップグレードを確信。
レセプションのある建物(北棟)とスパや大浴場のある建物(東・西棟)に分かれておりますが、デラックスルームは東・西棟にあるためです。
ちなみに当日は予約システム上は満室でしたが、現在はフル稼働させていないそうです。
とはいえこの状況でこれだけ集客できてるのはさすが。
大都市圏のハイアットグループの状況など伺ううちに手続き完了。
希望が有れば部屋まで案内してもらえますが、特に大きな荷物もないのでお断りしました。
【客室】
デラックスツインルームは公式HPによれば73㎡あります。
我が家(3LDKマンション)とほぼ同じ面積に、居室・寝室+ウォークインクローゼット+バスルームとは贅沢。
ソファと大型チェストで寝室と居室を隔てています。
ウェルカムフルーツはみかんでした。小田原の特産ですね。
家具や絨毯、電化製品は改装時に新調されたようです。
オーディオには疎いですが、こだわりが感じられます。しかし以前のBoseは廃棄したのかな。
部屋に一枚CDがあって、毎回楽しみです。
今回は女性ボーカルのカバー集。
ライティングデスクはシンプル。
以前からあるアルテミデのデスクライトですね。欲しいなぁ。
サンテラスから眺める緑が気持ち良い。
カップボードはサンテラスに備えてあります。
ネスプレッソは以前は無かったかな。
茶器は作家さんのものでしょうか。
2階のショップで似たものが販売されていました。
ちなみにフロアマップは以下の通り。反対側は中庭に面しているようです。。
【水回り】
ダブルシンクで広々とした洗面所。
アメニティは箱に収納されています。
手鏡も工芸品のようで、外国人受けしそう。
風呂場は洗い場付きで、子供が赤ちゃんの頃は便利でした。
タオルウォーマーがいつ来ても良いなーって思う。
バスアメニティは〈PHARMACOPIA〉というブランドです。
洗面所には立派なドレッサー。
〈パナソニックビューティプレミアム〉のヘアドライヤーを別途(無料)借りました。
パナソニックのナノケアを購入したばかりですが、おじさんには違いはよくわからず。
お手洗いは浴室とは別で廊下に面しています。
照明は照度を落せるできるので、夜中のトイレタイムに配慮されています。
【その他・リビングルーム】
リビングルームでは16:30-19:30(以前は16-19)でドリンクサービスが行われ、シャンパンやビールなどがフリーフローでいただけます。
ちなみに昨年、鍵をシリンダー式から写真のカードキーに変更したそうです。
別料金で、ミックスナッツを注文しました。
リビングルームではパスタなどの食事も提供されるので、このフリーフローの時間帯に食事を済ませるのも賢いと思います。
以前ステーキフリットをいただきましたが、美味しかった記憶が残っています。
今回の滞在では、チェックイン前に夏季限定のかき氷もいただきました。
【その他・ルームサービスで朝食】
素泊まりでしたので、朝食はルームサービスでいただきました。
アメリカンブレックファーストと、アラカルトから卵料理とフレンチトーストを注文。
エッグベネディクトはマフィンではなくパンケーキのようなものがベースになっていました。
オムレツも美味しく丁寧に仕上がっていました。
前夜に注文の電話をかけると、朝10時まで詰まってて受けられないとのことでしたが、その後コールバックがあり早めの時間に押し込んで下さいました。
ルームサービスの需要が高まっているのかも。
木漏れ日が入るテラスでの朝食は優雅ですからね。
【その他・大浴場】
写真NGなのでコメントのみ。
広さの割に(男湯は)空いているので、ゆっくりと湯船に浸かれました。
ただ個人的には問題ないですが、露天風呂とサウナがないという点は、施設としては若干見劣りするのかもしれません。
とはいえ常に脱衣所に清掃が入り、清潔に保っているのは、ホテル名に「スパ」をつけているプライドがあるんだななんて勝手に考えています。
なお浴室のシャンプーとコンディショナーは〈izumi〉オリジナルのものでした。
【総括】
久しぶりの温泉で、癒されました。
「箱根の我が家」を謳うだけあって、奇をてらった感じもせずに落ち着いた雰囲気で、肩肘張らない滞在が居心地良かった。
ラグジュアリー感はないものの、近場でリフレッシュするには最適です。
なんとなく〈軽井沢マリオット〉と比べちゃいますが、マリオットの温泉付き客室よりも値段が手頃ですし、何よりスタッフからプロフェッショナルとしてのプライドを感じます。
残念ながら〈軽井沢マリオット〉は旧施設のラフォーレの保養所的な感覚が抜ききれていないような印象です。
なおご参考までに〈軽井沢マリオット〉の宿泊記はこちら↓
〈ホテルインディゴ箱根強羅〉も気になる存在ですが、やはり次も「箱根の我が家」に帰宅するかな。