インターコンチネンタル横浜Pier8 - Go To 滞在記

都民にGo Toトラベルが許されたらどこに行こうか。

受験生は家に置いて一人旅と決め込んだ妄想トラベルのすえ、投宿先に選定したのが2019年10月にオープンした〈インターコンチネンタル横浜Pier8〉。

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同時開業した、新港ふ頭客船ターミナルを含む施設〈横浜ハンマーヘッド〉の一画となります。

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1989年の横浜博覧会以来、観覧車ももう30年以上経過してすっかり街の顔に。

子どもの頃、京浜東北線東横線(昔は地上の桜木町折返しだった)から見えるこのあたりは貨物線が敷いてあって、落書きだらけの廃墟のような印象で、まさかこんなに華やかで立派な街になるとは思わなかった。

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こちらのホテルはクラブラウンジが秀逸なようですが、ミニバーのソフトドリンクが無料という情報を得たので、スタンダードな部屋でまったりすることに。

 

予約は〈一休.com〉経由で、ポイント即時利用とGo-Toキャンペーン併用で、金曜の一泊で約24,000円。さらに地域共通クーポンが6000円もらえるとさ。

 

当日は関内〜みなとみらい界隈をぶらつきながら、16時頃にチェックイン。

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手続きは2階のちょっとしたロビースペースで着席しながら完了。特にアップグレードは無かったみたい。

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客室前の照明が良い雰囲気。

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宿泊したのは4階の〈ベイビュー〉です。

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中庭向きの〈ガーデンビュー〉は面積が広いものの、館内の廊下からも室内が見えてしまい微妙な感じですね。

 

そして〈ダウンタウンサイド〉という最もリーズナブルなカテゴリーが近頃設定されたようで、ワールドポーターズアパホテルの眺望になると思います。こちらは右手がみなとみらい地区になりますが、位置によっては窓を開けて覗き込むイメージ。先日まではシティビューだったと思うので、クレームがあったのかな。

 

玄関

玄関開けてすぐクローゼット。

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チェストにはパジャマなどが入っています。

まだ新品の家具の匂いがする。

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玄関の先は扉で仕切れますが、バスルームからベッドルームまで突き抜けられます。
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ベッドルームは反対側からも回れる、ツーウェイ。

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リッツ・カールトン京都〉もこんな仕様でした。

ちょっとした絵画も味気なさを打ち消します。

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ベッドルーム

明るめでウッディ。間接照明が部屋の雰囲気にアクセントをつけている。

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客船のキャビンのような意匠のインテリア。

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ベッドサイドの置き時計のセレクションも部屋のコンセプトにマッチしている。

USBポートも完備。

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テレビの大きさも問題ない。

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Netflix〉、〈Amazon prime〉など有料会員の方はテレビのアプリで視聴可能。

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窓辺にキャビネットとソファーがあり、キャビネット内がミニバーとなっています。

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キャビネットも客室のテーマにマッチしてます。
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リキュールも豊富。

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エスプレッソマシンはイリーのものです。
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〈TWG〉のティーバッグなどもあり、
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ソフトドリンクは全て無料です。
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一周年記念の和菓子がありました。
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翌朝はチェックアウトまでドリンク片手に読書を楽しみました。

 

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バスルーム

全体的に丸みがあって柔らかいイメージですね。

シンクは浅めのボウルでしたが意外と使いやすかった。

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アメニティはインターコンチネンタルホテルお馴染みの〈アグラリア〉。

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好みの香りです。

 

引き出しに歯ブラシなどのアメニティが収納されています。

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浴室とベッドルームは電動のプライバシーガラスで隔ててあり、スイッチでスモークに切り替えができます。

テレビと連動したスピーカーがあるのでNetflix観ながら入浴しました。

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部屋からはこんな感じで見えます。

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〈ハンスグローエ〉のオーバーヘッドシャワーとハンドシャワーです。ハンドシャワーはモード切り替えできるもの。

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ただ床や壁は恐らく石目調の人造物だと思いますが、バスタブを含めてラグジュアリーさに欠けます。とはいえ快適なバスタイムでした。

 

ちなみにバスローブがほとんど使用感なく柔らかくて、気持ちよかった。

 

朝食

朝食は2階のレストラン&バー〈Larboard〉で頂きました。

混雑を避けて早めに伺いました。

 

天気も良くて気持ちいい。

食後に外でコーヒーをもらえば良かったな。

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「Rise&Shine」というコースをチョイス。f:id:mustang55:20201121084831j:image

このコースのパンはファミレスレベルで、ちょっとガッカリ。

 

メインはフィレステーキ、グリルチキン、魚のグリルから選べます。

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旨味がしっかりして、ソースとのバランスも良い。

 

スクランブルエッグもチーズ入りで少なめに注文しました。

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これ、自分的に完璧なスクランブルエッグでした。

 

残念なポイントもありますが、この朝食は満足でした。

 

鮨処 かたばみ

中庭に佇む鮨処〈かたばみ〉で夕食をいただきました。
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一人なので、ささっとつまんでお腹を満たそうかと考えていましたが、ほとんどの時間が貸切状態で、職人さんとも話が弾み結構長居していました。

 

オリジナルのクラフトビールはDHCが製造している。

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小鉢、刺身でカワハギと昆布締めにした鯛を頂きました。

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それから寿司を8貫くらい頂きました。

 

職人がちゃんと仕事をする江戸前でした。

中トロも職人さんが良い部位を選んでくれました。

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いくらやトロたく手巻きで使ってる海苔も普段食べるものとランクが違ったなぁ

 

宿泊せずにも訪ねたいお店です。

 

総括

クラブフロアも気になりますが、レギュラーフロアでも滞在を満喫できてリフレッシュしました。

〈鮨処 かたばみ〉もぜひ再訪したいです。

自宅から近くですが観光気分を味わえるというのが横浜の魅力。街歩きも楽しみました。

家族や友人との思い出にも触れ、とても有意義な一人旅になりました。