レッドブル・ホンダ F1ショーラン@神宮外苑
2019年3月9日(土) 神宮外苑で開催されたレッドブルホンダの公道デモ走行のイベントに行きました。
当日は快晴。観覧には最高の天気になりました。
今回のイベント、事前に予約するとよりマシンを近くに見られるスペースに入れるとの事、情報をキャッチしてすかさず予約を入れました。
わたしはコアなファンではないので詳しくは良く分からないですが、マシンのカラーリングは今季仕様ですが、ノーズなど近年のモデルとだいぶ形状が異なります。
エンジンも昨年にシンガポールで聴いたよりも甲高いサウンドで、かつての爆音に近かったように感じました。
無料イベントとはいえ司会の声も会場内で聞こえるように設営されていて。闇雲に時が経つという感じもなく、良く運営されているように感じました。
時間ギリギリまで一般車が流れていましたが、14時になってその流れが止まり、ワクワクしてきます。
遠くからエンジンに火が入った音が聴こえてきました。
ガスリーとフェルスタッペンがそれぞれ2本ずつ走るとのこと。
その前にドライバーズパレード。
ガスリーかなり早くて写真撮れず…
エンジン音、現行モデルよりも高音でいい音でした。おそらくノンターボ。
マックスがゆっくり走ってくれてようやっといいショットが撮れた。
ドーナツターンの跡がくっきりと。
数年前じ元町で観たイベントに比べるとかなりの規模でしたし、久しぶりにあの音が聞けて嬉しかった。
今年は鈴鹿行こかな。
イタリア子連れ旅行 最終日 ローマ〜帰国
さて今回の旅行もいよいよ帰国日迎えました。
妻は朝食ビュッフェで生ハムメロンして喜んでました。
飛行機は夜なので、まだまだ観光しますよ。
まずは真実の口へ。
Googleマップで経路調べてバスで向かいました。
ヴェネツィア広場で下車。
ヴィットリオエマヌエーレ2世記念堂があります。
歩いていると右手にも遺跡がありました。
マルケッルス劇場というらしく、先日のブラタモリで取材してましたが、上層部では今も人が暮らしています。
ローマって本当に街全体が遺跡ですね。
真実の口に手を入れるのにはそれほど並んでいませんでした。まだ朝だったからかな。
真実の口に手を入れると、教会を拝観するルートになっていて、半ば強制的に教会の地下を見学することになり、その際に入場料を取られました。
思わぬロスタイムですが、コロッセオに向かいます。
世界屈指の観光地、昨晩訪れた時とは打って変わり、ものすごい人です。
間近だと、めちゃくちゃ高い。
ローマパスのお陰でスムーズにコロッセオに入場できました。
フォロ・ロマーノにも入りました。
高台から見るコロッセオ
こちらもデカイ。
2000年も前の人々がこんなものを築き上げ、そして未だに存在していると考えると自分が生きてきた何十年はほんのわずかなスナップショットなんだなぁと思いました。
旅の締めくくりに、トレビの泉にやってきました。
斜め向かいにデリみたいなお店があり、切売りピザを売ってます。
L' Antico Forno Di Fontana Di Trevi
(ストリートビューからお借りしました)
観光客よりむしろ地元民で賑わっていて、番号札を取って待ちます。
パニーニやピザをかじり歩き、ランチにしているスーツ姿のビジネスマンがチラホラ見かけましたが、格好いいです。
わたしもモレッティと共にランチ。
それからスペイン広場近くのカフェ・グレコでお茶を。
ローマで最も古いカフェとのこと。
最後のマッキアート。それからティラミスも。
楽しい旅を振り返りながら、休憩。
ホテルに戻ってホテル1階のイータリーでお土産を買い込みました。
テルミニ駅までは荷物を引きずって5分ちょっとです。
テルミニ駅からレオナルド エキスプレスで、フィウミチーノ空港に。
免税手続きを済ませていざ搭乗口へ。
まずはパリへ向かいますが、EU圏内のターミナルなので、あまりお店はなかったです。
ローマ〜パリ間で軽食が出ました。
シャルルドゴールでは2時間ほどトランジットだったのですが、子供とps4 でFIFA2016で遊んでました。
こちらはトラディション。
わたしはルノートル。
有料メニューだけあり、エコノミーの機内食にしては断絶美味しいです。
食器やカトラリーが使い捨てではなく、それだけでも美味しそうな感じがしますね。
駆け足のイタリア旅行でしたが、充実した旅になりました。
良いホテルに泊まって美味しいもの食べると、それだけで幸せ。
また行こうと誓いました。
終わり
イタリア子連れ旅行記6日目 ローマ
*記載の内容は 2017年3月時点の情報になります。
客室の目の前がこの景色。素晴らしい朝を迎えられた。
今日は終日、ローマ観光。
レストランで朝食をとり、ホテル脇のキオスクでまずローマパスを購入。
バスや地下鉄といった公共交通機関が乗り放題になるほか、48時間用の場合、指定の美術館もしくは史跡へ1箇所無料で入場できる。
ちなみに72時間用については2箇所まで無料入場できる。
ローマ随一の観光スポットの一つであるコロッセオへの入場の際に優先入場になるので、おススメ。
さて本日はまずヴァチカンの観光から。
ヴァチカン美術館の入場券も時間指定で日本で予約しておいた。
最寄駅に到着すると大勢の人の波がヴァチカンに向かっている。道中で個人営業のガイドが呼び込みもしているが、みんな首から許可証のようなものをぶら下げていて、執拗な感じはない。
ヴァチカンのチケット売り場も入り口手前からすごい列だった。
団体受付でメールなどを見せていざ入場。
建物内はどこもかしこも混雑。
地図の間の回廊もご覧の有様。
ラファエロの間に着くと混雑がさらに酷い。
アテネの学堂。色彩がとても綺麗。
撮影禁止のシスティーナ礼拝堂内はさながら満員電車。
私語厳禁なので、ちょっと騒ついてくると警備員が「シーーーっ!」と言って制します。
慌ただしく観てきましたが、普段はあまり宗教画に興味がなく、美術館でも割と素通りしてしまうが、名画と言われるものはやはり多くの人を魅了する。ちょっと宗教画に興味が湧いたかな。
出口は素晴らしい螺旋階段だった。
さてサン・ピエトロ広場に出ました。
こちらも物凄い人。
サン・ピエトロ寺院への入場は残念ながら諦めた。
昼は近くでファストフードとしてリーズナブルにパスタを提供するお店をトリップアドバイザーで見つけたので、そちらにうかがうことに。
場所はサン・ピエトロ広場から直ぐそこ。
紙皿で提供されます。
ドリンク付きで7ユーロ前後とリーズナブル。
その後はローマ市内をてくてく散歩。サンタンジェロ城に向かって歩きました。
時間がなくて中には入らず…また次回に。
その後も散策しているとジェラート屋さん発見。疲れたので休憩することに。
ジェラッテリア デル テアトロというお店。
ピスタチオのジェラートにしました。
程よい甘さで美味しい。
再び散歩再開して、アウグストゥス廟の前を通り、スペイン広場までやってきました。
いやー結構歩いたな。
今回の旅行での欲しいものリストで、まだブリーフケースが見つかっていなかったので、お買い物モードに。界隈はローマ屈指のハイブランドエリアだった。
雑誌で見たことのあるセラピアンのショップ発見。
綺麗なブルーのブリーフケースが目に留まり、ちょいワルな感じのスタッフと色々話してたら、なんと1割引してくれるとのこと。
まだ物色し始めた段階なのでいったん保留。
その後プラダに入ったが、日本で購入するよりかは安いようですが、それでも結構高い。ブランド代だね。この値段だったらセラピアン
セラピアンに戻ってスタッフに事情を話すと、休憩中のちょいワル兄貴を呼び出してくれた。
そしてタグへのイニシャルの名入れを10分ほどで完了。
日本では路面店がないので、このサービスは嬉しい。
帰り際に兄貴が名刺をくれて、何かあったら俺に連絡してくれとの事。店長さんでした。
久しぶりにショッピングを楽しんだ。
いったんホテルへ戻りレストラン探し。
最後の晩餐は、やはり王道のイタリアン食べたいので、ローマ名物のカルボナーラを出すお店を探していきました。
とその前に、サンタンジェロ城の夜景
からサン・ピエトロ寺院の夜景堪能しました。
目的のレストランはRistochicco(リストチッコ)といって、サンタンジェロ城の対岸の、ポンテというエリアにあり、先ほどジェラート屋さんの近くだった。
カルボナーラとか
フリットとか
ピザとか
どれも美味しかった。
食後、バスに乗って夜のコロッセオに行ってみました。
これは本当に感動しました。
Googleマップ、バス経路も直ぐに表示してくれるので、お陰で海外旅行がかなり便利な時代になりました。
明日は帰国日。といっても深夜便なので15時頃まで観光できます。弾丸ツアーもいよいよ大詰め。
イタリア子連れ旅行記5日目 トスカーナ ドライブ(フィレンツェ〜チヴィタ・ディ・バニョレージョ〜ローマ)
*この旅行記は2017年3月の内容になります。
今日はレンタカーでローマに向かいます。
トスカーナをドライブして、天空の街と言われるチヴィタ・ディ・バニョレージョに立ち寄り、ローマはテルミニ駅を目指します。
フィレンツェでは旧市街ではなく、アルノ川挟んで反対側の住宅街のHertzで借りました。やはり旧市街は道も狭く不安だったので、この選択は間違いでは無かったです。
ローマまでの片道ですが、荷物もそれなりにあるので Mid Sizeを予約していたところ、VOLVO V60が配車されました。せっかくなのでアルファ ロメオやフィアットを期待してたので残念。
結構やつれてますが、アイドリングストップが付いていて、そのおかげでマニュアルでしたが坂道発進は楽チンでした。
勤務先がHertzと法人契約(プライベート利用OK)していて、Hertz #1 Gold会員の書類と鍵だけ渡されるサービスが適用され、特に車のチェックなどありませんでした。
返却時にトラブルになると嫌なので、念のため傷は写真を撮っておきました。
フィレンツェの郊外を抜けて高速に向かいます。最初の目的地はピエンツァ。
映画「トスカーナの休日」で一躍有名になったピエンツァの近郊のオルチャ渓谷の風景を観たくて、立ち寄ることにしました。
アウトストラーダA1線に乗りValdichianaというインターを降りて下道を走ってピエンツァに到着。フィレンツェからはだいたい1時間30分ほどでした。
旧市街はZTLで登録外の一般車は立入規制ゾーンなので、旧市街入り口の駐車場に停めて少し散策することに。
これまで観てきた観光地に比べると、人影もまばら。
しかしこの絶景。
渓谷といっても丘陵地帯ですね。快晴だともっときれいでしょうね。
その後映画のロケで有名になった教会へクルマを走らせます。
教会へ続く道もステキです。
時間の関係もあって、これより先には行きませんでした。
オルチャ渓谷を抜けてもう一度A1に乗ります。
途中でモンテプルチアーノという街を通りました。イタリアワインのラベルで見たことのある街の名前。こんなところで醸造されて日本まで届くんだなぁ。
Fabro(ファブロ)という場所でサービスエリアに寄って腹ごしらえすることに。
切り売りのピザを売っているコーナーがあり、子どもはカルツォーネを食べました。お味は微妙なやつでした。
レストランもあって、カフェテリア形式でおばちゃんに注文するパターン。
Pollo(ポッロ)=鶏肉というのを覚えていたので、鶏肉にします。
不味くはないけど美味くもない、サービスエリアあるあるは世界共通でした。
高速道路の作業員が食事していて、観光地から遠ざかり、なんだか地元民に混ざった感じです。
さてトイレを済ませて、ドライブ継続。
続きを読むイタリア子連れ旅行記4日目 フィレンツェ
*この旅行記は2017年3月の内容になります。
本日は終日フィレンツェを観光します。
ホテルで朝食後にまず向かったのはバッソ要塞。
どこそこ?なぜ?という感じでしょうが、メンズファッションの見本市であるピッティ・ウオモが開催される会場を見たかったんですよね。会場内で撮影されるスナップ写真が雑誌の紙面を賑わすのです。
現在はコンベンションセンターとして改装されていて、ほとんど情報を持ち合わせずにとりあえず行ってみたのですが、あいにく通常は公開しておらず、催事がないと入れなかったようです。
でも会場の外壁だけでも見れて良かったです。
市街地に戻る途中に中央市場を訪れました。
1Fがマーケットで、2Fは開放的なイートインコーナー。〈イータリー〉も入っています。
わたしはチョコレートとマキアートでしばし休憩。
市場はお土産っぽいものを売るお店もありますが、精肉店、鮮魚店など市民の台所になっているお店がたくさん。そもそもスーパーをあまり見かけないですね。
その後はちょっと街歩き。
紙の専門店に寄ったり、セリエA フィオレンティーナのオフィシャルショップでお買い物。
ヴィオラ(フィオレンティーナの愛称)グッズは日本では手に入らないので、この時もっと色々買っておけば良かったなぁと、後悔してます。
フィオレンティーナのショップを出てちょっと歩くと、目の前にサンタ・マリア・デッレ・フィオーレ大聖堂、通称ドゥオーモと呼ばれる教会が現れます。
こちらは遠目には頭デッカチな感じが…
しかし近づいてみると見事です。
クーポラに登るには事前予約が必要ですが、時間がないので今回パス。でも大聖堂内にはすんなり入れました。しかも無料です。
最後の審判が描かれたクーポラ内側の天井画見事でした。
それから定番のサンタ・マリア・ノヴェッラ薬局を訪れました。
うっかりすると通りすぎる佇まい。
お土産の定番なので、店員さんも日本人がいらっしゃいます。
確かに日本で買うより安いです。ただお土産としては重さもサイズもかさばるので、避けたいところですが、女性にそんな事言っても通じないですね。
お昼は事前に調べて、ウフィツィ美術館近辺のパニーニのお店、〈Ino(イーノ)〉へ。
注文するとき名前を伝え、出来上がると名前を呼ばれます。日本語で「xxさま〜」って呼ばれ驚きました。
どうやら日本人の店員さんがいらしたようです。
パンはハードタイプ。
こんなシンプルなのにめちゃくちゃうまい。
日本でもファストフードとしてパニーニを楽しめるお店が増えれば良いのになぁと思いました。
食後はヴェッキオ橋に行きました。
橋上に着きましたが、子どもが川をもっと良く見たいとの事で妻が子どもをおぶった時にアクシデント。なんと子どもの重さに耐えられず、妻がよろめき二人して転んでしまいました。
すかさず橋上のお土産もの屋さんのおばちゃんがビニールに氷を入れて差し出してくれました。
優しさに嬉し過ぎて涙が出そうでした。
日本ではもったいぶったようにオモテナシと言われますが、人の優しさって何処の国に行っても感じることありますよね。
さて、本日のお目当てのウフィツィ美術館へ入ります。
事前に日本で時間指定の予約をしてあり、行列横目に待ち時間ゼロで入館。
時間のない弾丸旅行なので、効率よく行動するためにも事前予約は必須です。
館内は歴史ある雰囲気で
教科書でみるボッティチェリが目の前に
ささっと有名どころを見終えて、ミケランジェロ広場まで散歩。
登り坂もあり30分弱歩いたように思います。
この絶景。そして晴れた!
帰り道にはウフィツィ美術館をアルノ川対岸から眺められました。
ヴェッキオ橋のたもとに戻ると、楽しみにしてた〈Madova Glove マドヴァ グローブ〉で手袋のお買い物。
棚には溢れんばかりの手袋が。
マダムに採寸していただき希望の色を伝えると、棚からいくつか出してくれます。
80ユーロほどでカシミアライナー付きのものが買えたので、免税を考えると日本の半額程度で買えるイメージ。
もう一度ヴェッキオ橋を渡って旧市街に入ります。
チョコレートで有名な〈Venchi〉でジェラートを頂きました。程よい甘さです。
Venchiのチョコレートは日本ではイータリーで購入できます。
ちなみにイータリーは日本で1店舗にまで縮小してしまいましたが、東京駅にフラッグシップが出来たので、また盛り返してもらいたいです。
それから近辺のお店をウィンドウショッピング。
すぐにオシャレなメンズセレクトショップ発見。
(ストリートビューより)
Eredi Chiariniというクラシコイタリアのブランドを幅広く扱っているショップでした。
今回の旅行では鞄を購入したくて、予算の関係でこちらでは買い物できなかったですが、いつかまた訪れてみたいです。
さぁ晩御飯。事前に調べて予約しておいたビステッカ(Tボーンステーキ)の〈l‘Tuscani 2〉へ。
ドーンと豪快な肉とジャガイモ。
2名分のワイン含めて全部コミコミ料金です。
子どもと3人でしたが、ジャガイモまでは食べきれなかったです。
お肉は塩胡椒の味付けのみですが、旨味があってジューシーです。また食べに行きたいと思わせるものでした。
いつかビステッカを何店舗か食べ比べてみたいです。
だいぶ夜が更けてきました。
イタリアは飲食店の始まりが遅いので、食事が終わるともう10時近く。
ドゥオーモの前を通ってホテルに戻りました。
ライトアップも美しかった。
明日は早くに起きてドライブで移動なので、早くに床に就きました。
イタリア子連れ旅行記3日目 ヴェネツィア〜フィレンツェ
*この旅行記は2017年3月の内容になります。
さてイタリアに到着して早くも3日目、本日はヴェネツィアを観光してからフィレンツェに移動です。
ホテルで朝食後まずはホテルのシャトルボートに揺られて、サン・マルコ広場へ。
欧州の広場はどこも美しいですね。
鐘が時を告げると、昔の人も同じ音を聴いていたのだなと感慨です。
せっかくなので、ゴンドラ乗りたいねってことになり、細い運河で客待ちしてるゴンドリエーレに声をかけ世話になりました。
30分程度で80ユーロ。まぁ高いですね。
若手のゴンドリエーレですが、我々が日本人と知るや「俺は寿司が好きなんだ」と言っていて、寿司文化はいつの間にか海外に浸透しましたね。
束の間の遊覧のあと、ヴェネツィア市街を眺められるデパートの屋上を訪ねました。
リアルト橋のすぐ脇のDFS(当時はcoinというデパートでした)の屋上が無料開放されており、絶景でした。
その後もまた目的なく街ブラ。
お昼はピザにしました。
Antico Forno というお店です。
切売りですがリヒートして出してくれます。吉野家の感覚ですね。
BGMはイタリアンロックで、おばちゃんが鼻歌歌いながらいい感じです。
結構分厚いアメリカンタイプでなかなか美味でした。
またリアルト橋に戻り橋上から街を眺めます。
そんな感じで半日過ごし、ホテルに戻って駅までのタクシーを手配してもらいました。
タクシーと言っても、こんな感じのです。
これがえらく高く、ヒルトンモリノスタッキーからサンタルチア駅まで15分程度の乗船で、60ユーロほどでした。
ホテル手配で均一料金なので、ぼったくりという訳ではないですが、ヴェネツィアは交通料金が高いですね。
フィレンツェに到着する頃にはあたりが暗くなってしまいましたが、タクシーで向かったのはこれから2泊滞在するホテル ブルネレスキ。
中世の教会と塔を改修したとのことで内部の構造が複雑ですが、ちょっとしたデザイナーズホテルの様相。エレベーターもあり中は近代的です。
アメニティは日本でディフューザーを展開しているDr. Vranjes(ドットール・ヴラニエス)
残念ながら窓は採光程度で外の景色が望めず。これまでミラノもヴェネツィアも広々した部屋だったので手狭に感じましたが、ヨーロッパでこの程度の広さがあれば文句なしです。
夕食はホテル近くのCantinetta dei Verrazzanoへ。ワインとクロスティーニを頂きました。
Cantinettaとはワインバーのようなイメージですが、子供にはボリュームが足りず、近場のスーパーでカップラーメンを買って部屋で食べていました。
明日は1日かけてフィレンツェ市内を観光します。
イタリア子連れ旅行記2日目 ーミラノ〜ヴェネチア
*この旅行記は2017年3月の内容になります。
さて怒涛の初日を過ごしましたが、一週間の弾丸ツアー、休んでいる暇はありません。
素晴らしいホテルなので、ホテル内で朝食とも考えましたが、旅行中素泊まりなのはこのホテルだけだったので、せっかくなので街のカフェで朝食にします。
またまたマセラティでガレリアに移動して向かった先は “マルケージ 1824”というカフェ。
ガレリアのど真ん中の2階です。
店を入るとまずショーケースとカウンターがあり、地元の方はカウンターでコーヒーを飲んでいました。
われわれは座ってゆっくり食べたいので、奥テーブル席に着席。
テーブルからはこの眺め。サイコーです。
ちなみにイタリアでは一般的にカウンターとテーブル席とでは値段が異なります。
ハムサンドイッチとカプチーノ。
シンプルで良い。
現地ではカプチーノやカフェラテはもっぱら朝に飲むそうで、日中や食後はエスプレッソかマキアートだそうです。
パンも美味しい。
食後はドゥオーモの屋上に登ります。
前日に急遽ネットで朝一の時間で事前予約しました。
中も荘厳で素晴らしい。
ミラノに来るまでこの街にはあまり期待していなかったですが、振り返ってみるとこの旅行で最も気に入ったのがミラノでした。
この後はCoinという小規模なデパートなどお店を覗き、とっても名残惜しいですがヴェネチアへの電車に乗るために中央駅へ。
荷物は駅から目と鼻の先のホテルに預けていたので本当に便利でした。また滞在したい。
ちょうどお昼頃の電車をTrenitalia(トレニタリア)のwebから予約しました。
こちら座席指定で、乗車券の発券など不要でしたので、事前に刻印するなどの手続きも要りません。
ユーロシティという列車名ですが、車両は他の新幹線(フレッチャロッサ)と同じに見えます。
目的地はヴェネチアのサンタ・ルチア駅。ユーロシティはプラハからの長距離路線で、食堂車が連結されています。
最近は定期運行の電車では食堂車がないですから、子供の頃の憧れをこの機会に体験したくて、食堂車のある列車を事前に調査しました。
お味はエコノミー機内食以上、レストラン以下という感じですが、いい思い出になりました。
食堂車自体は予約不要ですが、お昼時なのにけっこう閑散としていた印象でした。
さて、そうこうしているうちにあっという間にサンタ・ルチア駅に到着しました。
ヴェネチアでのホテルはヒルトン・モリノ・スタッキー。ヴァポレットという公共交通の水上バスで向かいます。
ヒルトン・モリノ・スタッキーはヴェネチア本島から運河を挟んで対岸にあるジュテッカ島にあり、古くは製粉所だった建物を改装したホテルです。ちょっと不便な場所ですが、その代わり本島よりも部屋が広くリーズナブルなので、ここではロケーションを妥協しました。
ジュテッカ島は観光スポットは皆無で、さながらヴェネチア近郊のベッドタウンという位置付けのようです。
最寄駅は Palance という駅になり、ここから荷物を引きずって約5分の場所にあります。
ヴァポレットの乗車券はかなり高額で、一回の乗船で€7.5 かかります。
ヒルトンホテル前からサン・マルコ広場まで、ホテルの専用水上バスがあり、一滞在 €5前後(曖昧な記憶です)でしたが、あまり本数がないので時刻表はよく見ておく必要があります。
上の写真の黄色船が、ホテルのシャトルボートです。大きな船が通る度に結構揺れるので、出航を待っている間に若干船酔いしてしまいました。
さてヒルトンは Honors ゴールドメンバーであるため、アップグレードを受け、エグゼクティブのセミスイートタイプの部屋がアサインされました。
しかしながら部屋の向きが中庭向きで、部屋が狭くても運河側が良かったなぁと、チェックインの際に相談すれば良かったと後悔。
本島への船が出るまでの間、エグゼクティブ ラウンジに寄ってしばし休憩。
ちょうどティータイムでした。
また屋上にも上がって、サン・マルコ広場の方を眺めてみましたが、ちょっと霧が濃くてあまりよく見えず…
船に揺られてサン・マルコ広場へ。
素敵な広場ですが、観光客の数がものすごい。
特に予定を立てておらず、街を散策して、どこかで夕飯を食べて帰ろうというプランです。
散歩途中で斜塔を発見。
細い路地が入り組んで、迷子になりそう。
シーフードが有名みたいなので、スカンピ(手長海老)を食べたい気分です。ぶらぶらと散歩していると雰囲気の良さそうなお店が目に入りました。店先で呼び込みしてるオヤジにスカンピあるか聞いた所、あるから是非食べていけということで、こちらのLa Felucaに決定
そこそこ高級そうですが、メニューを見る限り割と良心的な値段のようです。
子供は好物のカラマリのフリットをチョイス。
スカンピはパスタでお願いした所、イカスミ仕様でした。
気を利かして思いっきり地場メニューにしてくれたみたいです。うまし。
ただこれはメニューになく時価ですので、想像よりちょっと高かったですが、3人前ですので致し方なし。
ヴェネチアは飲食店がとても多くて、事前にTrip Advisor見ても見当がつかず、行き当たりばったりでしたが結果としていいお店にめぐり合えました。
インターネットの普及で昔のような旅の苦労話が減りつつある昨今、自分の感性で旅行するのも悪くないなぁ。
食後はまた船着場まで散歩。霧が幻想的でした。アカデミア橋まで来てしまった。
この日もよく寝れました。