イタリア子連れ旅行記6日目 ローマ
*記載の内容は 2017年3月時点の情報になります。
客室の目の前がこの景色。素晴らしい朝を迎えられた。
今日は終日、ローマ観光。
レストランで朝食をとり、ホテル脇のキオスクでまずローマパスを購入。
バスや地下鉄といった公共交通機関が乗り放題になるほか、48時間用の場合、指定の美術館もしくは史跡へ1箇所無料で入場できる。
ちなみに72時間用については2箇所まで無料入場できる。
ローマ随一の観光スポットの一つであるコロッセオへの入場の際に優先入場になるので、おススメ。
さて本日はまずヴァチカンの観光から。
ヴァチカン美術館の入場券も時間指定で日本で予約しておいた。
最寄駅に到着すると大勢の人の波がヴァチカンに向かっている。道中で個人営業のガイドが呼び込みもしているが、みんな首から許可証のようなものをぶら下げていて、執拗な感じはない。
ヴァチカンのチケット売り場も入り口手前からすごい列だった。
団体受付でメールなどを見せていざ入場。
建物内はどこもかしこも混雑。
地図の間の回廊もご覧の有様。
ラファエロの間に着くと混雑がさらに酷い。
アテネの学堂。色彩がとても綺麗。
撮影禁止のシスティーナ礼拝堂内はさながら満員電車。
私語厳禁なので、ちょっと騒ついてくると警備員が「シーーーっ!」と言って制します。
慌ただしく観てきましたが、普段はあまり宗教画に興味がなく、美術館でも割と素通りしてしまうが、名画と言われるものはやはり多くの人を魅了する。ちょっと宗教画に興味が湧いたかな。
出口は素晴らしい螺旋階段だった。
さてサン・ピエトロ広場に出ました。
こちらも物凄い人。
サン・ピエトロ寺院への入場は残念ながら諦めた。
昼は近くでファストフードとしてリーズナブルにパスタを提供するお店をトリップアドバイザーで見つけたので、そちらにうかがうことに。
場所はサン・ピエトロ広場から直ぐそこ。
紙皿で提供されます。
ドリンク付きで7ユーロ前後とリーズナブル。
その後はローマ市内をてくてく散歩。サンタンジェロ城に向かって歩きました。
時間がなくて中には入らず…また次回に。
その後も散策しているとジェラート屋さん発見。疲れたので休憩することに。
ジェラッテリア デル テアトロというお店。
ピスタチオのジェラートにしました。
程よい甘さで美味しい。
再び散歩再開して、アウグストゥス廟の前を通り、スペイン広場までやってきました。
いやー結構歩いたな。
今回の旅行での欲しいものリストで、まだブリーフケースが見つかっていなかったので、お買い物モードに。界隈はローマ屈指のハイブランドエリアだった。
雑誌で見たことのあるセラピアンのショップ発見。
綺麗なブルーのブリーフケースが目に留まり、ちょいワルな感じのスタッフと色々話してたら、なんと1割引してくれるとのこと。
まだ物色し始めた段階なのでいったん保留。
その後プラダに入ったが、日本で購入するよりかは安いようですが、それでも結構高い。ブランド代だね。この値段だったらセラピアン
セラピアンに戻ってスタッフに事情を話すと、休憩中のちょいワル兄貴を呼び出してくれた。
そしてタグへのイニシャルの名入れを10分ほどで完了。
日本では路面店がないので、このサービスは嬉しい。
帰り際に兄貴が名刺をくれて、何かあったら俺に連絡してくれとの事。店長さんでした。
久しぶりにショッピングを楽しんだ。
いったんホテルへ戻りレストラン探し。
最後の晩餐は、やはり王道のイタリアン食べたいので、ローマ名物のカルボナーラを出すお店を探していきました。
とその前に、サンタンジェロ城の夜景
からサン・ピエトロ寺院の夜景堪能しました。
目的のレストランはRistochicco(リストチッコ)といって、サンタンジェロ城の対岸の、ポンテというエリアにあり、先ほどジェラート屋さんの近くだった。
カルボナーラとか
フリットとか
ピザとか
どれも美味しかった。
食後、バスに乗って夜のコロッセオに行ってみました。
これは本当に感動しました。
Googleマップ、バス経路も直ぐに表示してくれるので、お陰で海外旅行がかなり便利な時代になりました。
明日は帰国日。といっても深夜便なので15時頃まで観光できます。弾丸ツアーもいよいよ大詰め。