夏の京都3泊4日家族旅行 − 3日目
昨晩、年に一回の夏の風物詩の余韻に浸って目覚めた朝。
まずは鴨川対岸のコインランドリーに行って溜まった洗濯を始めた。
洗濯が終わるまでにホテルで朝食。
宿泊者はメインダイニングの〈ラ・ロカンダ〉で朝食が提供される。
なお2019/8時点ではbonvoyプラチナ会員以上のメンバーには朝食が無料提供されていた。
受付の方が日本人ではなく、英語でやり取りするとちょっと海外旅行気分だ。
リッツ・カールトン京都の朝食は〈ピエール・エルメ〉のクロワッサンを頂ける。
ビュッフェも丁寧に並べられており、グレードの高さをうかがわせる。
野菜が美味しく、小エビのマリネが絶品だった。
卵料理はスクランブルエッグを頼んだ。
この日は「ミニチュア日本庭園」のアクティビティを申し込んでいた。
まず、ホテル専属の庭師の方にホテルの庭のコンセプトや成り立ちを伺った。
ホテル自体は新しいが、灯籠や建物に風水を取り入れて京都の歴史が宿っていることを知り、ますますこのホテルが好きになった。
その後ホテルの個室で実際に枯山水のミニチュアを作成した。
石の配置、高低の付け方など意外と難しい。
庭師の方曰く、このアクティビティではプロでは考えないような思いつきが見られて勉強になるとのことだった。
型もなんとか整って、砂紋を書いて出来上がり。
子供も頑張って作っていた。
記念撮影して終了。
その後完成した作品は自室の窓際に飾って貰えた。
午後はサントリーの山崎工場ショップを予約しているので、それまで市内を歩くことに。
まず錦市場に寄った。
観光客で賑わっている。
食べ歩きはNGだが、店の前での飲食はOK。
しかしかなり混雑していて、歩くにも一苦労だった。
思ったほどお腹を満たせなかったので、昨年来た時に気になった洋食店〈菊水〉に入った。
昼の時間は大幅に過ぎているが結構混んでいた。
良い雰囲気。
子供はハンバーグ、大人はクラブハウスサンドをシェアした。
その土地で愛されるレストランを訪れるは楽しい。
駅から10分強歩いてサントリー山崎工場に到着。
今回は工場見学ではなく、歴史展示と試飲が楽しめるコースを予約してあった。
ウイスキーライブラリーは圧巻だった。
テイスティングは売値で提供しているようだった。
〈響 ブレンダーズチョイス〉と〈山崎 18年〉を試飲することに。
響はバランスよく飲みやすいね。
山崎18年は市場で出回っていないのも去ることながら、バーで飲むにも手が出ないので、試すには良い機会だった。
狙っていた工場ショップ限定ウィスキーは残念ながら品切れ。
せっかくなので山崎のノンヴィンテージ180mlとグラスのセットになっているギフトセットを購入した。
最近はノンヴィンテージですらなかなか入手購入できないので。
帰りはJR山崎駅から京都駅に戻る。
夕飯はお好み焼き食べたいねとのことで京都駅から徒歩で5分強の〈鉄板焼き あらた〉に伺った。
予約していないと入るのが難しそうだったが、時間が早かったので1時間半くらいだったら大丈夫とのことで、案内してもらえた。
食後は寄り道せず市バスでホテルに戻った。
夜のエントランス付近も趣きがある。
明朝は早くからサイクリングを申し込んでいるので、早くに就寝した。