旧軽井沢KIKYO キュリオ・コレクションbyヒルトン宿泊記
2019年2月のスキー旅行で宿泊した旧軽井沢KIKYO キュリオ・コレクション by ヒルトンの宿泊記です。
連休という事もあり軽井沢プリンス界隈は大変な賑わいでしたが、旧軽井沢エリアは冬季休業中のお店も多く、閑散とした印象でした。
バレーパーキングなので車寄せに車を停めて荷物を下ろすと、そのままロビーへ。車はホテルのスタッフが駐車場に停めてくれます。
鍵は預けっぱなしですが、エントランスで伝えればすぐに鍵が出てくるので、荷物を出したい時など面倒と思った事はなかったです。
- [チェックイン 〜 ウェルカムドリンク]
- [客室]
- [ラウンジ]
- [大浴場 – Silent SPA]
- [朝食 - SONORITE]
- [スノーシーズンの送迎について]
- [総括]
- [その他 – 近隣の飲食店]
[チェックイン 〜 ウェルカムドリンク]
エントランス入って直ぐのロビーのソファーでウェルカムドリンクをいただきながらの手続きとなります。
→ 2020年はウェルカムドリンク提供はチェックイン後にレストラン脇のラウンジでの提供に変更されていました。
中華圏の旧正月である春節を祝して、中華風なデコレーションされていました。
ウェルカムドリンクはシャンパンかリンゴジュース。
シャンパンはポメリーから季節限定のものをセレクションしているとのこと。
この時期はウィンタータイムというシリーズ。黒ブドウを使用したブラン・ド・ノワール。
香りがよくとても美味でした。
→ 2020年、ウェルカムシャンパンはポメリーではなくなっていました。
アミューズは地元のお店のものを採用。
チーズケーキは御菓子処 花岡のものと教えていただきました。
花岡さんは軽井沢ではバイパス沿いの大型スーパー「つるや」に入店しており、子供がこのチーズケーキを気に入ったので帰り道に買って帰りました。
それでは紹介をしてまいります。
[客室]
3人で宿泊となるので、定員の関係でプレミアムルーム以上の予約にする必要があります。
当方はHilton Honorsの(なんちゃって)ゴールド会員ですが、この日は満室でこれ以上のアップグレードはありませんでした。
ただスイートルームであっても56㎡になるので、広さは変わりません。
ちなみにゴールド会員の特典はご覧の通り
やはり朝食無料がうれしいですね。
入り口を開けるとリビングがあり、
すぐ隣がベッドルームです。引き戸で隔てる事も出来ます。
エキストラベッドを入れても余裕ありますね。
ミニバーは全て無料です。
ハードリカーのミニボトルが3本。
→ 2020年はこのアメニティはありませんでした
冷蔵庫には地ビールが
お酒が好きな方には良いですね。
2020年の滞在では、ビールが〈よなよなエール〉に変更、そのほかソフトドリンクも用意されていました。以下の写真の通りです。
コーヒーはネスプレッソ4種、他にお茶類も色々な種類が準備されています。
ドライフルーツは「軽井沢きなり」のものです。
ただソフトドリンク類がないので、下戸の方にはちょっと残念な内容かもしれないですね。
ルームサービスのメニューはこんな感じです。
小腹を満たすようなメニューは少ないです。
次に水回り。
シンクは一つですが横幅があり広さは申し分ないです。
お風呂はユニットバス。グレードは高そうですが日常感があるので、地下の大浴場を使いました。
アメニティはメゾンマルジェラ。
歯ブラシなどはご覧のような箱に備えてあります。
トイレも広々です。
今回滞在した部屋は一応中庭向きですが、プレミアムルームはバルコニー付きの部屋はなさそうでした。
お次は施設のご紹介。
それぞれの営業時間はこちらご参照ください。
[ラウンジ]
Hilton Honorsのメンバーはランクに関係なく1Fラウンジにてフリードリンクのサービスがあります。
箱根のハイアットリージェンシーでも同じようなサービスがありますが、こちらは提供時間が13:30-21:00(LO)と長く、湯上り後のビールや夕食後のコーヒー(しかもフレンチプレスで提供される丸山珈琲)で寛ぐことができます。
当日に入会しても利用できるとのこと。特に年会費もかからないので、入会をお勧めします。
別料金でナッツやオードブルなどの食べ物も注文可能ですが、食事らしいメニューはほとんどないです。
今回は妻が夜に到着して、夕飯を食べていなかったのでBLTサンドイッチを注文しました。
肉厚のベーコンでボリュームあり、美味そうでした。
[大浴場 – Silent SPA]
大浴場は残念ながら温泉ではありませんが、大人の雰囲気でとてもゆったりできます。
脱衣所にある化粧品は男女ともに高級なものが置かれていて、ドライヤーや扇風機はダイソンのものでした。
部屋のHotel Directoryにアメニティの一覧がありましたのでご参考まで。
男性にもメンズ専用のスキンケアのLab Seriesからフェイスウォッシュ、ローション、クリームが置いてあり、冬場の乾燥した環境では重宝しました。
[朝食 - SONORITE]
朝食は1FのレストランSONORITEでいただきました。
朝食無料は2名まで。子ども分は別途 2,376円(
税・サ込み)でした。
レビューでは品数が少ないという意見もありますが、それぞれ手が込んでいて、品数も十分と思いました。
オレンジジュースはオープンキッチンのスタッフがスクイーザーで搾りたて。
卵料理はスクランブルエッグ(トリュフソースかけ)。妻はクロックマダムをチョイス。
子供もスクランブルエッグにしていました。
くるくる根菜サラダはみずみずしく、シンプルに塩胡椒とオイル&ビネガーでいただきました。
バルサミコ酢が美味しかった。
[スノーシーズンの送迎について]
18-19シーズンには軽井沢プリンススキー場のスノーハウス前までの送迎があります。
メルセデスベンツ Vクラスの送迎車にはキャリアも付いていて室内も広々座れて、スキー場まで短い道のりでしたが快適です。
満室であっても、送迎で待つことはほとんどありませんでした。
[総括]
今回初滞在でしたが、年末の50%オフセールで事前購入で予約したので、とてもお得な滞在となりました。
スタッフの目が行き届いており、ホスピタリティを感じました。
軽井沢エリアでは外資系ホテルでは〈軽井沢マリオットホテル〉が中軽井沢に一足先にオープンしています。
自分はSPGアメックスカード所有で現在プラチナエリート会員になっているためマリオットでもメリットを享受できますが、立地やクオリティの割に値段が強気で、今シーズンは予約する気になりませんでした。
別の選択肢を探していたところにステキなホテルに出会え、来シーズンもリピートさせていただきます。
ご参考までに、軽井沢マリオットホテルの宿泊記は以下をご覧ください。
[その他 – 近隣の飲食店]
旧軽井沢エリアはレストランがたくさんあって迷いますよね。
今回は夕飯でホテルから5分ほどで行ける和食レストラン”酢重正之”を訪れました。
もともと小諸の味噌蔵から始まったお店とのことで、現在はこれまた旧軽井沢にある〈ベーカリー沢村〉や〈川上庵〉と同じ系列のようです。
お料理は一品料理からメイン、釜炊きご飯など幅広く、居酒屋感覚で頼んでもいいですし定食にもなるので、色々な使い道ができそうです。
地元長野の日本酒を頂きながら、鶏軟骨の唐揚げ、蒸し鶏ねぎソース添え、豚肉の黒酢炒めを頂きました。
どれもうちの子供にも好みの味でお腹いっぱい大満足でした。
サービスも丁寧で、人気店にあるような傲慢な感じもなくとても好感が持てました。
18:30頃伺いましたが、ちょうど満席になりました。
冬季でも満席でしたので、ご予約をお勧めします。