インターコンチネンタル横浜Pier8 - Go To 滞在記
都民にGo Toトラベルが許されたらどこに行こうか。
受験生は家に置いて一人旅と決め込んだ妄想トラベルのすえ、投宿先に選定したのが2019年10月にオープンした〈インターコンチネンタル横浜Pier8〉。
同時開業した、新港ふ頭客船ターミナルを含む施設〈横浜ハンマーヘッド〉の一画となります。
1989年の横浜博覧会以来、観覧車ももう30年以上経過してすっかり街の顔に。
子どもの頃、京浜東北線や東横線(昔は地上の桜木町折返しだった)から見えるこのあたりは貨物線が敷いてあって、落書きだらけの廃墟のような印象で、まさかこんなに華やかで立派な街になるとは思わなかった。
こちらのホテルはクラブラウンジが秀逸なようですが、ミニバーのソフトドリンクが無料という情報を得たので、スタンダードな部屋でまったりすることに。
予約は〈一休.com〉経由で、ポイント即時利用とGo-Toキャンペーン併用で、金曜の一泊で約24,000円。さらに地域共通クーポンが6000円もらえるとさ。
当日は関内〜みなとみらい界隈をぶらつきながら、16時頃にチェックイン。
手続きは2階のちょっとしたロビースペースで着席しながら完了。特にアップグレードは無かったみたい。
客室前の照明が良い雰囲気。
宿泊したのは4階の〈ベイビュー〉です。
中庭向きの〈ガーデンビュー〉は面積が広いものの、館内の廊下からも室内が見えてしまい微妙な感じですね。
そして〈ダウンタウンサイド〉という最もリーズナブルなカテゴリーが近頃設定されたようで、ワールドポーターズやアパホテルの眺望になると思います。こちらは右手がみなとみらい地区になりますが、位置によっては窓を開けて覗き込むイメージ。先日まではシティビューだったと思うので、クレームがあったのかな。
玄関
玄関開けてすぐクローゼット。
チェストにはパジャマなどが入っています。
まだ新品の家具の匂いがする。
玄関の先は扉で仕切れますが、バスルームからベッドルームまで突き抜けられます。
ベッドルームは反対側からも回れる、ツーウェイ。
〈リッツ・カールトン京都〉もこんな仕様でした。
ちょっとした絵画も味気なさを打ち消します。
ベッドルーム
明るめでウッディ。間接照明が部屋の雰囲気にアクセントをつけている。
客船のキャビンのような意匠のインテリア。
ベッドサイドの置き時計のセレクションも部屋のコンセプトにマッチしている。
USBポートも完備。
テレビの大きさも問題ない。
〈Netflix〉、〈Amazon prime〉など有料会員の方はテレビのアプリで視聴可能。
窓辺にキャビネットとソファーがあり、キャビネット内がミニバーとなっています。
キャビネットも客室のテーマにマッチしてます。
リキュールも豊富。
エスプレッソマシンはイリーのものです。
〈TWG〉のティーバッグなどもあり、
ソフトドリンクは全て無料です。
一周年記念の和菓子がありました。
翌朝はチェックアウトまでドリンク片手に読書を楽しみました。
バスルーム
全体的に丸みがあって柔らかいイメージですね。
シンクは浅めのボウルでしたが意外と使いやすかった。
アメニティはインターコンチネンタルホテルお馴染みの〈アグラリア〉。
好みの香りです。
引き出しに歯ブラシなどのアメニティが収納されています。
浴室とベッドルームは電動のプライバシーガラスで隔ててあり、スイッチでスモークに切り替えができます。
テレビと連動したスピーカーがあるのでNetflix観ながら入浴しました。
部屋からはこんな感じで見えます。
〈ハンスグローエ〉のオーバーヘッドシャワーとハンドシャワーです。ハンドシャワーはモード切り替えできるもの。
ただ床や壁は恐らく石目調の人造物だと思いますが、バスタブを含めてラグジュアリーさに欠けます。とはいえ快適なバスタイムでした。
ちなみにバスローブがほとんど使用感なく柔らかくて、気持ちよかった。
朝食
朝食は2階のレストラン&バー〈Larboard〉で頂きました。
混雑を避けて早めに伺いました。
天気も良くて気持ちいい。
食後に外でコーヒーをもらえば良かったな。
「Rise&Shine」というコースをチョイス。
このコースのパンはファミレスレベルで、ちょっとガッカリ。
メインはフィレステーキ、グリルチキン、魚のグリルから選べます。
旨味がしっかりして、ソースとのバランスも良い。
スクランブルエッグもチーズ入りで少なめに注文しました。
これ、自分的に完璧なスクランブルエッグでした。
残念なポイントもありますが、この朝食は満足でした。
鮨処 かたばみ
中庭に佇む鮨処〈かたばみ〉で夕食をいただきました。
一人なので、ささっとつまんでお腹を満たそうかと考えていましたが、ほとんどの時間が貸切状態で、職人さんとも話が弾み結構長居していました。
オリジナルのクラフトビールはDHCが製造している。
小鉢、刺身でカワハギと昆布締めにした鯛を頂きました。
それから寿司を8貫くらい頂きました。
職人がちゃんと仕事をする江戸前でした。
中トロも職人さんが良い部位を選んでくれました。
いくらやトロたく手巻きで使ってる海苔も普段食べるものとランクが違ったなぁ
宿泊せずにも訪ねたいお店です。
総括
クラブフロアも気になりますが、レギュラーフロアでも滞在を満喫できてリフレッシュしました。
〈鮨処 かたばみ〉もぜひ再訪したいです。
自宅から近くですが観光気分を味わえるというのが横浜の魅力。街歩きも楽しみました。
家族や友人との思い出にも触れ、とても有意義な一人旅になりました。
ハイアットリージェンシー箱根 リゾート&スパ デラックスツインルーム宿泊記
金曜日、休みを取ってハイアットリージェンシー箱根へ。
久しぶりのドライブ旅行を計画した際、今年オープンした〈ホテルインディゴ箱根強羅〉も候補にしたものの、行き慣れたハイアットを選択。
子供が小さかった頃は毎年のように伺いましたが、3年振りの訪問になりました。
自家用車で到着すると、スタッフがすぐに出迎えに出てきました。
予約はスタンダードなゲストルームツインでしたが、前日にアプリで予約確認すると、デラックスツインルームの表示。
レセプションではアップグレードには触れられなかったものの、部屋は別棟と伝えられたのでアップグレードを確信。
レセプションのある建物(北棟)とスパや大浴場のある建物(東・西棟)に分かれておりますが、デラックスルームは東・西棟にあるためです。
ちなみに当日は予約システム上は満室でしたが、現在はフル稼働させていないそうです。
とはいえこの状況でこれだけ集客できてるのはさすが。
大都市圏のハイアットグループの状況など伺ううちに手続き完了。
希望が有れば部屋まで案内してもらえますが、特に大きな荷物もないのでお断りしました。
【客室】
デラックスツインルームは公式HPによれば73㎡あります。
我が家(3LDKマンション)とほぼ同じ面積に、居室・寝室+ウォークインクローゼット+バスルームとは贅沢。
ソファと大型チェストで寝室と居室を隔てています。
ウェルカムフルーツはみかんでした。小田原の特産ですね。
家具や絨毯、電化製品は改装時に新調されたようです。
オーディオには疎いですが、こだわりが感じられます。しかし以前のBoseは廃棄したのかな。
部屋に一枚CDがあって、毎回楽しみです。
今回は女性ボーカルのカバー集。
ライティングデスクはシンプル。
以前からあるアルテミデのデスクライトですね。欲しいなぁ。
サンテラスから眺める緑が気持ち良い。
カップボードはサンテラスに備えてあります。
ネスプレッソは以前は無かったかな。
茶器は作家さんのものでしょうか。
2階のショップで似たものが販売されていました。
ちなみにフロアマップは以下の通り。反対側は中庭に面しているようです。。
【水回り】
ダブルシンクで広々とした洗面所。
アメニティは箱に収納されています。
手鏡も工芸品のようで、外国人受けしそう。
風呂場は洗い場付きで、子供が赤ちゃんの頃は便利でした。
タオルウォーマーがいつ来ても良いなーって思う。
バスアメニティは〈PHARMACOPIA〉というブランドです。
洗面所には立派なドレッサー。
〈パナソニックビューティプレミアム〉のヘアドライヤーを別途(無料)借りました。
パナソニックのナノケアを購入したばかりですが、おじさんには違いはよくわからず。
お手洗いは浴室とは別で廊下に面しています。
照明は照度を落せるできるので、夜中のトイレタイムに配慮されています。
【その他・リビングルーム】
リビングルームでは16:30-19:30(以前は16-19)でドリンクサービスが行われ、シャンパンやビールなどがフリーフローでいただけます。
ちなみに昨年、鍵をシリンダー式から写真のカードキーに変更したそうです。
別料金で、ミックスナッツを注文しました。
リビングルームではパスタなどの食事も提供されるので、このフリーフローの時間帯に食事を済ませるのも賢いと思います。
以前ステーキフリットをいただきましたが、美味しかった記憶が残っています。
今回の滞在では、チェックイン前に夏季限定のかき氷もいただきました。
【その他・ルームサービスで朝食】
素泊まりでしたので、朝食はルームサービスでいただきました。
アメリカンブレックファーストと、アラカルトから卵料理とフレンチトーストを注文。
エッグベネディクトはマフィンではなくパンケーキのようなものがベースになっていました。
オムレツも美味しく丁寧に仕上がっていました。
前夜に注文の電話をかけると、朝10時まで詰まってて受けられないとのことでしたが、その後コールバックがあり早めの時間に押し込んで下さいました。
ルームサービスの需要が高まっているのかも。
木漏れ日が入るテラスでの朝食は優雅ですからね。
【その他・大浴場】
写真NGなのでコメントのみ。
広さの割に(男湯は)空いているので、ゆっくりと湯船に浸かれました。
ただ個人的には問題ないですが、露天風呂とサウナがないという点は、施設としては若干見劣りするのかもしれません。
とはいえ常に脱衣所に清掃が入り、清潔に保っているのは、ホテル名に「スパ」をつけているプライドがあるんだななんて勝手に考えています。
なお浴室のシャンプーとコンディショナーは〈izumi〉オリジナルのものでした。
【総括】
久しぶりの温泉で、癒されました。
「箱根の我が家」を謳うだけあって、奇をてらった感じもせずに落ち着いた雰囲気で、肩肘張らない滞在が居心地良かった。
ラグジュアリー感はないものの、近場でリフレッシュするには最適です。
なんとなく〈軽井沢マリオット〉と比べちゃいますが、マリオットの温泉付き客室よりも値段が手頃ですし、何よりスタッフからプロフェッショナルとしてのプライドを感じます。
残念ながら〈軽井沢マリオット〉は旧施設のラフォーレの保養所的な感覚が抜ききれていないような印象です。
なおご参考までに〈軽井沢マリオット〉の宿泊記はこちら↓
〈ホテルインディゴ箱根強羅〉も気になる存在ですが、やはり次も「箱根の我が家」に帰宅するかな。
コンラッド東京宿泊記(2020年7月) - エグゼクティブベイビューでステイケーション
2020年7月、コロナウィルスの感染再拡大を考慮し、子供の希望していた東北旅行を取り止めて都内でステイケーションすることに。
子供は夏季講習もリモートなので、ホテルで受講出来る。新しい生活様式です。
HHONORSゴールドエリートのステータスなので、アップグレードを期待して最安のツインシティビュー(26,600円+税・サ)での予約です。
前日にフロアマップから35階のシティビューの部屋を選べました。
空室も多そうですし、フロントデスクで相談しようと思い、放置。
当日になり、ベイビューへアップグレードが確定していましたが、eStandby(有償アップグレード)でエグゼクティブシティビューへ約6,000円(+税・サ)でリクエストできました。
【チェックイン〜アップグレード】
現地へは車で向かいました。
地下駐車場からは1階で別のエレベーターに乗り換えが必要。
28階に着くと開放的なロビーが広がります。
流石にコロナ禍、先客はゼロでした。
チェックイン時にeStandbyが確定し、最上階のベイビューへとさらにアップグレードされました。
ベイビューになったのは嬉しい。
【客室】
15年の歳月を経ていますが、経年を感じさせず、開業当時がかなり最先端だった事に気付かされる。メンテナンス状態も良好。
作業するのに十分なサイズのライティングデスク。椅子がリクライニングできないのが多少不便。
窓辺にはカウチ。
あれれ、レインボーブリッジは全景の8割方しか見えなくなってます。
15年の間に湾岸エリアには高層ビルが立ち並び、レインボーブリッジがパーシャルビューになっていました。
部屋指定するなら、なるべく築地寄りが良いかな。
フロアプランは写真の通り。上側のお隣4部屋は実は1部屋のスイートルーム。
コンプリメントのネスプレッソとお茶。
充実のミニバー。
山崎12年とジャックダニエルが同料金なのか。
無料のオンデマンドビデオは、巣篭もりには最適です。
ウェルカムスイーツが部屋に届けられました。瞬時に子供と妻の口に入ってしまった。
壁の小鳥も可愛らしい。
クローゼットも大きく、部屋に荷物を散乱させずに済みます。
【浴室・水回り】
開放的なビューバス。もちろんブラインドは降ります。
シャワーブースは天井が高く、レインシャワーに打たれるのが気持ち良い。
アメニティは大阪と同じくシャンハイタン。
かつて採用していた資生堂もブランディングとしては良かったのになぁと思い出した。
子供はバスタブに浸かりVODでポケモンの映画を観て至福の時を過ごしていました。
アヒルちゃんも水浴び。
【エグゼクティブラウンジ】
37階のエグゼクティブラウンジでは、アフタヌーンティーとイブニングカクテルで軽食がいただけます。
アフタヌーンティーではプチケーキやスコーン、サンドイッチなどが提供されました。
またイブニングカクテルでは、スモークサーモンなどのオードブル各種、グラタンなどホットミールが2種類程度、バゲット、サンドイッチなどが並びました。
以前の記憶を辿ると、コロナの影響か種類が少なく感じる。
飲み物はスタッフにオーダー可能で、リキュールを指定してカクテルも作ってもらえました。
ベイビュー側の席で日暮を迎えました。
なお7月現在、午前中はクローズで、プール後に喉を潤したかったのですが、利用できず残念。
【朝食@セリーズ】
朝食はセリーズで提供されます。
ゴールド会員のベネフィットで朝食は無料ですが、エグゼクティブフロアの利用客もセリーズで朝食が提供されます。
卵料理やフレンチトーストはオーダー制、それ以外はビュッフェです。
NHKで、ビュッフェでのウィルス拡散の実験を見たので、不安を覚えます。
卵料理はロブスターオムレツをチョイス。
オムレツは割としっかり火が通っていますが、硬すぎず柔らかすぎず、自分好みでした。
【その他① プール】
子どもと二人、フィットネスのプールで軽く遊びました。
10時頃、先客はゼロ。
しかし1時間後にはデッキチェアが全部埋まりました。
高層で開放感があり気持ち良い。
また、ロッカーエリアにはサウナやブロー付きジャグジーがあり、リラックス出来ました。
【その他② バー トゥエンティエイト】
夜は部屋が子供の塾のリモート教室になってしまったので、終わるまでバーで待機。
窓辺の席を案内してもらいました。
宿泊者およびレストラン利用者はチャージは無料です。
チャームはありませんでした。
自分はシンガポールスリングをオーダー。
若干濃い目でしたが雰囲気がいいので問題なし。
【周辺散策】
チェックアウト後に築地を散策しました。
旧築地市場は一時的にオリンピックの車両基地に化し、本来ならこの日もオリンピック選手の送迎バスが出入りしていたのかな。
築地場外を訪れたのは実は初めて。
そこそこの人手ですが、ここ数年では考えられないくらい閑散としているのでしょうか。
暑い中、一生懸命呼び込みしている寿司屋〈つきじや〉に入店しました。
2,500円のNo1を注文。
ネタが良くて満足です。カウンター寿司で観光地価格でなく、良心的な感じがしました。
その後築地本願寺を見学して、帰路につきました。
【総括】
久しぶりに訪れましたが、空いていて過ごしやすかったです。
移動や観光で疲れることもなく、本当にゆっくりしました。
もともと都内に宿泊するのが好きなので、ステイケーションの頻度が増えそうです。
かつてホテルプールの味をしめたのがこちらだったことを思い出しました。
東京湾の眺望がこの後どうなるのか気掛かりですが、少なくとも浜離宮に高層ビルは建たないので、目の前は安心ですね。
また近いうちに再訪したいです。
軽井沢マリオットホテル宿泊記 (2020年1月)
2020年1月に宿泊した際の内容となります。
徐々に日本国内でも新型コロナウィルスの報道が騒がしくなってきた1月中旬、軽井沢マリオットホテルに宿泊しました。
宿泊当時はspgアメックスの恩恵で、マリオット bonvoy のなんちゃってプラチナエリートのステータスでした。
今回は最安のモデレートツインを予約しましたが、初めてベストレート保証(BRG)が成功し、かなりお得な料金になりました。
以前の宿泊時はエリート会員でなかったので部屋のアップグレードなどなく、モデレートツインは手狭でイマイチだったので、再訪を躊躇っていましたが、プラチナ特典を受けたいということもあって足を向けることに。
自家用車で国道18号(軽井沢バイパス)から敷地に入り手前の建物の車寄せに停めると、予約はノースウィングに入っているとのこと。この時点でアップグレードを確信しました。
【エントランス・ロビー】
ノースウィングのエントランス。
ラフォーレ時代の建物を改装したメインウィングと比べてモダンでおしゃれ。
ロビーはそれほど広くないですが、スッキリとした様子。
【客室】
アサインされた部屋は1階の温泉露天風呂付プレミアルームでした。相当なアップグレードです。
ドアを開けると三和土があり、靴を脱ぐようになっています。
玄関からほんの少し先が寝室・居間となり、片袖に洗面所とトイレが配置されています。
居間の反対側が浴室。
1階の客室は露天風呂になっています。
2階の客室もほぼ同じ構造のようですが、浴室からバルコニー側がガラス張りになり、露天ではないようです。
自宅で寛ぐような雰囲気が心地よい。
しかしながら、部屋の乾燥が凄まじかったので、加湿器は事前にお願いしたほうが良いです。
【浴室】
ノースウィングの特徴はこの浴室。
温泉が引かれていて、先述の通り1階の客室は露天風呂です。
手前にはシャワーが備えられていますが、冬場はこのシャワー室も寒かった。
バスアメニティはマリオットお馴染みのTHANN。ただし詰替ボトルのものです。
【洗面所】
あまり重厚感なく手狭で、可もなく不可もない、なんとなく汎用なマンション仕様といった感じ。
アメニティは一通り揃ってます。
トイレも清潔で良い。
【その他】
ベッドの反対側にクローゼット、キャビネットがあります。クローゼットが質素で扉がないのはスキー客のことを考えた仕様なのかなと…
キャビネットにはコーヒー、紅茶、湯沸かし器など備えております。
コーヒーは地元のミカドコーヒーのドリップパック。
ネコも杓子もネスプレッソの昨今、地元を大事にする姿勢は評価できます。
(紅茶はTWGでしたが、それはそれで有難く頂きました)
【エリートベネフィット・ラウンジ 】
2020年1月時点のプラチナ以上のベネフィットは写真の通り
夕飯前、ラウンジを少し楽しみました。
お酒は千差万別。しかし名古屋のマリオットには劣りますね。
おつまみも地元のお菓子から、
煮込み料理など。全体的に和を前面に出してます。
食事代わりにされている宿泊客もいらっしゃったと思います。
【朝食】
プラチナエリート特典で、朝食をいただきました。
同じくプラチナエリート特典として子供朝食無料の特典も適用されました。
和食には現地のものを使うというこだわりがあるようです。
浅野屋のパンも一部使われており、美味しくいただきました。
【総括】
以前の宿泊時はリニューアル直後で不備が諸々ありましたが、その後オペレーションも安定しているようです。
軽井沢の外資系ホテルとしては〈旧軽井沢KIKYOキュリオ・コレクションbyヒルトン〉があり、我が家はこちらがお気に入りですが、実は大浴場は温泉ではないのです。
気兼ねなく温泉に浸かりたいのであれば、今回の客室も選択肢となりますが、若干価格設定が高く、気軽には泊まれないですね。
むしろ箱根の〈ハイアット リージェンシー箱根〉ならば、温泉もあり宿泊客全員向けのラウンジもあるわけですし、リピートはしないかなぁ。
とはいえ、小さいお子さんがいる家族や、温泉への移動が大変な方とかをお連れの旅行者にとっては、お部屋に露天風呂があるっていうのは最高の選択肢なのではないかとも思いました。
しばらくするとプリンスホテルが大リニューアルを遂げますし、塩沢湖の辺での森トラストの開発など、東京から気軽に足を運べる軽井沢エリアの開発がますます気になるところです。
名古屋マリオットアソシアホテル宿泊記
2019年10月、F1観戦の拠点として〈名古屋マリオットアソシアホテル〉に宿泊した際の宿泊記です。
ご参考までに、宿泊時はマリオットBonvoyプラチナ会員のステータスでした。
台風でチェックイン当日の新幹線が終日運転見合せになるということで、急遽前日から名古屋に滞在していましたが、11時頃に伺うとすんなり部屋に案内してもらえました。
部屋は高層階で、エレベーターホールからはルームキーをかざさないとフロアに入れないようになっていました。
客室
部屋のドアを開けると明るく開放感があって気持ちいいです。部屋もそこそこ広い。
ベッド1台の部屋なのでなおさら広く感じます。
ドアの脇がクローゼットと据付けチェスト。
ライティングデスクには鏡もあって使い勝手が良い。
テレビの大きさも申し分なかったです。
浴室・水回り
シャワーブースのある客室でした。
洗面台を挟んで浴槽があるので、湯船に浸かるにはちょっと移動が厄介でした。
またシャワーブースのメンテナンスがイマイチな感じが残念でした。
アメニティはおなじみ〈THANN〉です。
歯ブラシなど洗面台の下に置いてあるので、洗面台はスッキリしていて好感が持てます。
男女基礎化粧品もあって、乾燥対策できました。
コンシェルジュラウンジ
プラチナ以上のBonvoy会員はコンシェルジュラウンジへのアクセスが出来ます。
もちろんクラブフロアの宿泊客も利用できます。
落ち着いた雰囲気で、空間も広々としていて気に入りました。
ホテルがラウンジに力を入れている事がよく分かります。
オープンしている間、常にアルコールが提供されています。
リキュールが充実しています。
ティータイム(15時〜17時)のスイーツも美味しく頂きました。
17時〜20時(小学生以下は19時まで)のイブニングカクテルになると本格的なカクテルフードが提供されます。
冷たいものと、温かいものが別のビュッフェ台に並びます。
温かいメニューには手羽先や味噌カツなどの名古屋めしも並んでいました。
2日間利用しましたが、それぞれメニューが異なり飽きさせない工夫がしてありました。
今回の旅行では土曜のF1予選が中止となり、名古屋駅周辺もほとんどの店が閉まっている中、ラウンジで時間潰しができて助かりました。
朝食
プラチナ会員特典としての朝食は、ラウンジかレストラン〈パーゴラ〉にて提供されます。
満室の宿泊客を捌く割に、広々していてストレスは感じませんでした。
卵料理はエッグステーションで注文して受け取るシステム。
1日目はオムレツ、2日目はエッグベネディクトを選択。
オレンジの絞り機があって、搾りたてオレンジジュースを飲めます。スペインのバレンシア地方で高速道路のサービスエリアにこれがあって感動した思い出があります。
この他、ひつまぶしや味噌カツと言った名古屋めしも何種類か用意されていました。
正直、夏に〈リッツカールトン 京都〉ザ・リッツ・カールトン京都 宿泊記 (2019年夏) - 旅メモリで素晴らしい朝食を体験してしまい、個人的に基準値が上がってしまいましたが、満足できる内容でした。
その他(フィットネス)
こちらのホテル、立派なフィットネスがあります。
宿泊当時はプラチナ会員以上の特典として、フィットネスクラブ無料で利用できましたので、今回はプールのみ利用しました。
更衣室も広く清潔で、プールまでのアプローチもリゾート感がありとても上質な空間でした。
東京マリオットのプールとは段違い。
プールにはジャグジーエリアもあり、またプールサイドにはヒーター付きの石造りのデッキがあり、運動せずに寛げる環境で気に入りました。
高層ホテルでこれだけの規模のプールがあるのも珍しいと思います。
また次回お世話になる時に時間があれば利用したいです。
総括
宿泊前に色々な方のブログに登場していて評価が高かったですが、正直それほどでもないんじゃないかと思っていましたが、宿泊してみて評価の高さに納得です。
しかしながら今回はプラチナ特典としてコンシェルジュラウンジが利用出来たり、エリートベネフィットの恩恵を受けた影響も大きかったです。
2020年はゴールド会員としての宿泊になるので、ベネフィットを含めて再検証したいところです。
夏の京都3泊4日家族旅行 − 最終日
2019年の夏に京都を家族旅行した際の旅行記です。
最終日はリッツ・カールトンのサイクリングのアクティビティに申し込んでいた。
朝6:30に車寄せに集合。
我が家の他にもう1組、日本人のご夫婦と一緒だった。
別グループで外国人のスタッフがアテンドするツアーもあったようだ。
まずは鴨川沿いを南下して、東福寺を目指した。早朝の鴨川沿いは結構涼しく、真夏なのにほとんど汗をかかなかった。
20分ほどで東福寺 臥雲橋 (がうんきょう)に到着。
紅葉時期にここから臨む通天橋の写真が有名ですね。
さらに南下して伏見稲荷大社に到着。
昨年は通過するのに10分以上かかった千本鳥居だが、朝はガラガラであっという間に通過。
まさに早起きは三文の得だった。
8時頃にホテルへ帰着。
シャワーを浴びて朝食を愉しむ。
この日はエッグベネディクトチョイス。
運動後朝食はさらに美味しい。
その後子供とプール行ってひと泳ぎした。
今日は昼に貴船の川床を予約しているので、11時頃に荷物をまとめてチェックアウト。
貴船に行く前に鴨川の飛び石を楽しんだ。
ホテルは背が低いものの威風堂々としている
市街から電車でちょっと来ただけでこんなに緑豊かな風景が現われる。
駅からは今回お世話になる〈喜らく〉の送迎車で送ってもらった。
初めての川床料理が楽しみだ。
貴船自体はたいして涼しくないが、川のあたりだけ異様に涼しい。
ランチにしては値が張るものの、この雰囲気を体験する価値はあると思う。
その後は料亭の目の前にある貴船神社を散策。
水辺は極端に涼しく、まさに天然のクーラーだった。
長い年月、京都の奥座敷として佇んでいることがよくわかった。
その後ホテルに戻り荷物をピックアップして、帰路についた。
今回の旅行ではほとんど神社仏閣巡りだけでなく、いろんな体験をして楽しめた。
特に鴨川沿いのホテルに泊まったことが京都に居るという実感があって、それだけでも行く価値が十分にあると感じる旅行だった。
夏の京都3泊4日家族旅行 − 3日目
昨晩、年に一回の夏の風物詩の余韻に浸って目覚めた朝。
まずは鴨川対岸のコインランドリーに行って溜まった洗濯を始めた。
洗濯が終わるまでにホテルで朝食。
宿泊者はメインダイニングの〈ラ・ロカンダ〉で朝食が提供される。
なお2019/8時点ではbonvoyプラチナ会員以上のメンバーには朝食が無料提供されていた。
受付の方が日本人ではなく、英語でやり取りするとちょっと海外旅行気分だ。
リッツ・カールトン京都の朝食は〈ピエール・エルメ〉のクロワッサンを頂ける。
ビュッフェも丁寧に並べられており、グレードの高さをうかがわせる。
野菜が美味しく、小エビのマリネが絶品だった。
卵料理はスクランブルエッグを頼んだ。
この日は「ミニチュア日本庭園」のアクティビティを申し込んでいた。
まず、ホテル専属の庭師の方にホテルの庭のコンセプトや成り立ちを伺った。
ホテル自体は新しいが、灯籠や建物に風水を取り入れて京都の歴史が宿っていることを知り、ますますこのホテルが好きになった。
その後ホテルの個室で実際に枯山水のミニチュアを作成した。
石の配置、高低の付け方など意外と難しい。
庭師の方曰く、このアクティビティではプロでは考えないような思いつきが見られて勉強になるとのことだった。
型もなんとか整って、砂紋を書いて出来上がり。
子供も頑張って作っていた。
記念撮影して終了。
その後完成した作品は自室の窓際に飾って貰えた。
午後はサントリーの山崎工場ショップを予約しているので、それまで市内を歩くことに。
まず錦市場に寄った。
観光客で賑わっている。
食べ歩きはNGだが、店の前での飲食はOK。
しかしかなり混雑していて、歩くにも一苦労だった。
思ったほどお腹を満たせなかったので、昨年来た時に気になった洋食店〈菊水〉に入った。
昼の時間は大幅に過ぎているが結構混んでいた。
良い雰囲気。
子供はハンバーグ、大人はクラブハウスサンドをシェアした。
その土地で愛されるレストランを訪れるは楽しい。
駅から10分強歩いてサントリー山崎工場に到着。
今回は工場見学ではなく、歴史展示と試飲が楽しめるコースを予約してあった。
ウイスキーライブラリーは圧巻だった。
テイスティングは売値で提供しているようだった。
〈響 ブレンダーズチョイス〉と〈山崎 18年〉を試飲することに。
響はバランスよく飲みやすいね。
山崎18年は市場で出回っていないのも去ることながら、バーで飲むにも手が出ないので、試すには良い機会だった。
狙っていた工場ショップ限定ウィスキーは残念ながら品切れ。
せっかくなので山崎のノンヴィンテージ180mlとグラスのセットになっているギフトセットを購入した。
最近はノンヴィンテージですらなかなか入手購入できないので。
帰りはJR山崎駅から京都駅に戻る。
夕飯はお好み焼き食べたいねとのことで京都駅から徒歩で5分強の〈鉄板焼き あらた〉に伺った。
予約していないと入るのが難しそうだったが、時間が早かったので1時間半くらいだったら大丈夫とのことで、案内してもらえた。
食後は寄り道せず市バスでホテルに戻った。
夜のエントランス付近も趣きがある。
明朝は早くからサイクリングを申し込んでいるので、早くに就寝した。